
三菱地所の特別協力で開催された同イベントには、元ラグビー日本代表の田中史朗さん(旧 伏見工業高等学校・京都産業大学ラグビー部出身)、大西将太郎さん(旧 啓光学園高等学校・同志社大学ラグビー部出身)、ラグビー経験者でタレントの浅野杏奈さん、大阪出身のラグビー芸人・しんやさん(大阪商業大学高等学校・帝京大学ラグビー部出身)、そして歌手の麻倉未稀さんが出席。MCは、MBSアナウンサーで同志社大学ラグビー部出身の井上雅雄さんが務める。
イベント前半のトークショーでは、日本代表 OBの大西さん、田中さん、しんやさんという関西ラグビーにゆかりのある面々が集結。浅野さんも交えて“関西ラグビー愛”満載のトークが繰り広げられた。


10月18日の試合の注目ポイントを聞かれると、大西さんは「今回のJAPAN XV VS オーストラリアA代表戦は、日本の未来のスターが集まる試合。この試合をきっかけに羽ばたいていく若きスターたちを見に来てください!」と熱弁。
また、大阪・京都の学生ラグビー出身である3名は、当時の思い出を聞かれると、「東大阪で育った少年時代からラグビーが本当に大好きでした!花園も自転車でよく通っていましたね」(大西さん)、「大西さんの母校・同志社はスター選手が集結していて本当に強かったです。私も京都の大学(京都産業大学)でラグビーをしていたので、対戦するときは特に気合いが入っていました」(田中さん)と、関西ラグビー強豪校時代の青春エピソードを披露。
しんやさんは「大西さんの母校・啓光学園はめちゃくちゃ強かったです。制服も怖くて、武装集団みたいでビビッてました。花園で会ったら、母校のラグビーバッグを隠して歩いていました」と、当時のエピソードで会場に笑いを巻き起こした。
そして話題は、JAPAN XVのメンバーに招集された同志社大・中谷陸人選手、早稲田大・矢崎由高選手ら次世代スターの話に。中谷選手と同じく同志社大ラグビー部出身の大西さんは「母校・同志社から中谷選手のような有望な選手が出るのはうれしい。フィジカルもいいものを持っているので、ボールのあるところに常にいて活躍してほしいですね。矢崎選手もスピードがあるので、ランに注目してください!」と、若きスターたちに熱いエールを送った。
イベント後半では、ラグビー界不朽の名曲『ヒーロ一』を歌う麻倉さんと、浅野さんによるサプライズコラボライブを実施。迫力ある歌声が大阪の夜空に響き渡ると、集まったファンたちの熱気は最高潮に。
この熱唱を目の当たりにした田中さんは「ちょうど昨日、伏見工業の恩師の山口先生に電話したのもあって、高校時代のあの日々を思い出しました。泣きそうになったんですがなんとか我慢しました。最高です!」と大絶賛。
麻倉さんは「イベントで『ヒーロー』を歌ったのは2019年のワールドカップ以来。今日は歌えてよかったです。週末の試合を見に行きたい!」、浅野さんは「小学校で始めたラグビーを(続けられる環境がなく)やめてしまった中学時代、ずっと聴いていた『ヒーロー』を麻倉さんと一緒に歌えて本当に幸せでした!」と語り、イベントの締めくくりにふさわしい最高のハイライトとなった。

最後は、集まった観客に「10月18日はみんなでヨドコウ桜スタジアムへ!」と呼びかけた一同。関西のラグビーファンや、通勤・通学途中の人々も足を止め、“関西ラグビー愛”が爆発する大盛況のイベントとなった。


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