子どもたちが小学生のころ、仲のいいママ友家族と出かけた楽しいはずのキャンプでのこと。突風であおられたテントがママ友の車にぶつかってしまい、私は全額弁償を約束しました。
しかし後日、修理工場でまったく身に覚えのない傷を指さす彼女を前に、私はとっさにある行動に出たのです……。
ママ友の車を全額弁償することになったけれど…
娘が小学1年生、息子が小学3年生だったころ、友人家族とキャンプへ出かけました。友人夫婦にも同じくらいの年齢の子どもがいて、以前から子どもたち同士も仲良く遊ぶ間柄でした。
その日は風がとても強く、テントを設営している最中に突風が吹きました。すると、テントは大きくあおられ、そのまま友人の車にぶつかってしまったのです。幸いけが人はいませんでしたが、車には傷がついてしまいました。
大切な友人だからこそ誠実に対応したいと思い、その場ですぐに謝罪しました。修理代はこちらで負担すると伝え、傷の状態がわかるよう写真も撮影。後日、一緒に修理工場へ行くことになりました。
修理当日、友人が「この傷です」と指さした場所を見て、私は思わず「あれ?」と感じました。私が覚えていた場所とは違っていたからです。そのとき、以前友人から「子どもが自転車で車をこすってしまった」と聞いていたことを思い出しました。おそらく自転車でついた傷が、この場所なのでは?と思いました。
私は事故当日に撮影していた写真を、友人と修理工場の担当者に見てもらいました。写真にはテントが当たってできた傷がしっかり残っており、修理するのはその部分だけで済むことに。写真を撮っていなければ、自転車でできたと思われる横に長い傷まで修理することになっていたかもしれず、後から思うと冷やっとしました。
今回の出来事で、思わぬトラブルが起きたときは、誠実に対応することはもちろん、その場の状況を写真で記録しておくことの大切さを実感しました。楽しい思い出になるはずだったキャンプで、忘れられない教訓を得た出来事です。
著者:鈴木ゆり/30代女性/2014年生まれの息子、2016年生まれの娘、夫の4人暮らし。会社員。趣味は旅行とカフェ巡り。食材の冷凍ストックで時短料理を考えるのが好き。
イラスト:はたこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)

