
Hey! Say! JUMP・山田涼介が主演を務めるドラマ「一次元の挿し木」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系/Huluにて配信)の第7話が8月16日に放送された。義妹について衝撃の事実が分かった悠(山田)。その行方を捜して呼び出した人物との対峙シーンに視聴者から反響が集まった。(以下、ネタバレを含みます)
■200年前の人骨と義理の妹のDNAが一致…時を超えた謎に挑むヒューマンミステリー
本作は、宝島社「このミステリーがすごい!」大賞シリーズで、2025年に文庫グランプリを受賞した松下龍之介氏の同名小説が原作。
山田が演じる主人公・七瀬悠は、遺伝子学を研究する大学院生。4年前の豪雨で行方不明になった義理の妹・紫陽(堀田真由)の生存を信じ続ける中、ヒマラヤ山脈に位置するインド・ループクンド湖で発掘された200年前の人骨と紫陽のDNAが完全に一致。真相を探るべく、動き出す。
悠が所属する研究室の教授の娘で、悠とともに謎を追う石見崎真理を白石聖、悠の義父で大手製薬会社・日江製薬の主幹研究員であり代表取締役も務める七瀬京一を佐々木蔵之介、京一の部下で裏ではグレーな仕事も取り仕切る前原幹夫を木戸大聖、世界的に著名な発生生物学者の仙波佳代子を鈴木保奈美が演じる。
■悠は平間から紫陽が「黒幕」と言われて怒る
紫陽は、ループクンド湖で発掘された古人骨を元にした“クローン”だった。作り出したのは、京一、石見崎(正名僕蔵)、仙波で、それを依頼したのは宗教団体「樹木の会」だ。ただ、仙波はクローンが“生まれて”いたことは知らなかった。
悠、そして紫陽としばらく暮らして友情を築いていた真理は、紫陽がまだ生きていると信じて居場所を突き止めようと動く。一方、悠とも協力して事実にたどり着いたジャーナリストの平間(小手伸也)は、今回の件に絡んで殺されたと思われる記者仲間のためにも、記事化しようと意気込む。
紫陽の存在がさらされることを危惧した悠は、記事を出さないように頼んだ。しかし、平間は拒否し、元信者から「教団に災いをもたらす人には死んだ導師の魂が粛清に現れる」といううわさを聞いたことから、紫陽を「黒幕」だと考えていることを明かす。紫陽は樹木の会にとっての“聖母”であり、自分の存在を守るために牛尾(吉原光夫)に指示して粛清させているというのだ。悠は、平間に怒りをぶつけた。
■悠が前原を呼び出す…視聴者からは前原に同情の声も
そんな中、紫陽の居場所を聞き出そうと前原を呼び出した悠。ループクンドの研究データを持っていると言ってもとぼける前原に、頭を下げて懇願する。
しかし、前原は「生み出した?私たちがあなたの妹を?」とつぶやいた。悠はあきれて「いいかげんにしろ」と言うと、前原「その子は悠さんの頭の中にしかいませんよ」とまだ言い張った。
怒りが沸いた悠は、紫陽の存在を隠すために京一たちが石見崎を殺したんだろうと詰め寄った。すると、「あぁ…そうか。分かったよ。そうやってお前が妹を捜すと周りが不幸になるんだ」と前原。
悠は前原が京一の指示で何もかも知っていると思っていた。しかし、ダークな仕事を引き受けていても、京一たちが“ログゼロ”と呼ぶ事案についてなど肝心なところを隠されていて不満が募っていた前原は、悠の胸倉をつかみ「俺は何も知らない。知らないんだよ」と怒りの口調で吐き捨てて、立ち去った。
終始、緊迫感が漂っていたが、この悠と前原の対峙は、山田と木戸の演技の凄みもあって一段と注目されるシーンとなった。
SNSには「悠と前原のシーンすごかった」「普段静かでおとなしい悠くんが感情を爆発させて前原と言い合いになるシーンすごい迫力だった」「つぶやけないほど見入った」などの投稿が上がった。また、「前原さん、何も知らないことが、知らされていないことが本当に悔しいのだろうな」という声もあり、「前原くんが悠の味方に付く熱い意展開になるのでは」と今後への期待も高まった。
また一人“粛清”されたかもしれない衝撃シーンで第7話の幕は閉じた。クライマックスに向け、ドキドキハラハラの展開は続く。
◆文=ザテレビジョンドラマ部

