仲の良いママ友グループで県外へキャンプに行ったり、遠出のイベントに出かけたりする際、決まって「車に乗せて!」と言ってくるママ友がいました。
タダ乗り常習犯のママ友にグサッ!
そのママ友は毎回当然のようにわが家の車に乗り、ガソリン代や駐車料金のお礼はもちろん、ちょっとした手土産すら一切なし。いわゆる“タダ乗り常習犯”でした。私は毎回モヤモヤしながらも波風を立てたくなくて我慢していたのですが、ある日の帰り道、他のママ友たちがいる前で、私の息子が突然「ねえおばちゃん、うちのパパの車、毎回ガソリンたくさん使って遠くに行ってるのに、どうして一度もお菓子とかありがとうって言ってくれないの?」と、満面の笑みで純粋な疑問をぶつけたのです。
その場の空気が一瞬で凍りつき、ママ友は顔を真っ赤にして気まずそうにうつむいてしまいました。周囲にいた他のママ友たちもこれまでの流れを察したようで、微妙な雰囲気が漂いました。
◇ ◇ ◇
息子のひと言には驚きましたが、子どもは大人が思っている以上に、普段の会話や様子をよく見聞きしているのだと実感。大人同士の不満を子どもの前で口にしないよう気をつけようと、改めて思った出来事でした。
それをきっかけにママ友は自分の図々しい振る舞いにようやく気づいたようで、後日「今まで本当にごめんね」と丁寧な謝罪とお詫びの品を持ってきてくれました。子どもならではの純粋な言葉が、大人が言えずに抱えていたモヤモヤを一気に晴らしてくれた一件となり、子どもの前では恥ずかしくない行動をしなければならないと改めて深く反省しました。
著者:高橋由美子/30代女性・パート/6歳の男の子を育てる母。パート勤務。趣味は週末のガーデニングと読書です。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)

