「子どもが欲しくない私は変ですか?」精神科の診察室で語られた、“産まない”を選んだ彼女たちの本音

「子どもが欲しくない私は変ですか?」精神科の診察室で語られた、“産まない”を選んだ彼女たちの本音

二郎さんとツキミさん夫婦は、互いに毒親のもとで育った経験から、「DINKs=子どもを持たない選択をした夫婦」として生きていくことを決め、「子どもは絶対につくらない」と誓っていました。
しかし、二郎さんは親族からの孫催促や同僚の出産報告にプレッシャーを感じ、ツキミさんに暴言を吐き、無理やり子どもをつくろうと迫ります。その結果、ふたりは離婚することに。


二郎さんは、親戚に勧められるがまま二葉さんと再婚し、子どもをもうけます。しかし、やはり子どもをかわいいと思えず、育児を妻に丸投げした末、2度目の離婚へ。再び離婚したことで二郎さんの「ヤバさ」が周囲にも知れ渡り、会社や近所では腫れもの扱いされているようです。


一方のツキミさんは、子どもを見ても強い拒絶反応を起こさずにいられるよう、精神科に通院中。自分自身と向き合いながら、これからの人生を穏やかに歩んでいくために治療を続けています。

「私は変?」悩む女性に医師が伝えたこと

DINKS〜妻が子どもを欲しがらない〜/尾持トモ


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精神科には、ツキミさんと同じように毒親のもとで育ち、「負の連鎖を止めたい」と子どもを望まない人や、明確な理由はないものの子どもを欲しいと思わない人など、さまざまな患者が訪れるそうです。


「子どもを欲しいと思えないのは自然な感情で、あなたは何もおかしくない」と背中を押され、ツキミさんはようやく自分の気持ちを受け入れ、自信を持てるようになったのでした。


子どもを望むかどうかは、人それぞれ。どちらが正しい、間違っているということではありません。迷いや生きづらさを感じたときは、ひとりで抱え込まず、信頼できる人や専門家に相談することも大切です。自分の気持ちを否定せず、胸を張って自分らしい生き方を選んでいきたいですね。

著者:マンガ家・イラストレーター 尾持トモ

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