犬が『いる生活・いない生活』の違い5つ どんな変化が起こるの?楽しいことや大変なことまでご紹介

犬が『いる生活・いない生活』の違い5つ どんな変化が起こるの?楽しいことや大変なことまでご紹介

犬が「いる生活」と「いない生活」の違い

膝の上の犬の顔のアップ

犬は身近な存在であり、人生のパートナーであると言えます。犬との暮らしは、日常の様々な場面で変化を与えますし、時間の使い方や心の充実度にまで影響を与えます。

犬がいる生活といない生活とでは、具体的にどのような違いがあるのか、一緒に考えてみましょう。

1.生活リズムの違い

犬がいる生活といない生活とでは、生活リズムの違いがあります。

犬がいる生活では、毎朝ほぼ決まった時間に起きます。自然と目が覚めることもあれば、「お散歩に行きたい!」「お腹が空いたよ!」と、犬に起こされることもあります。

犬がいない生活では、毎朝のお散歩に行く必要がありません。ウォーキングをされる方もいらっしゃいますが、自分の都合や体調で休んでしまっても構いません。

犬に起こされることもないため、休日であれば、お昼過ぎまで寝ていることもできるでしょう。

2.活動量の違い

犬がいる生活といない生活とでは、活動量の違いがあります。

犬がいる生活では、犬とお散歩をする時間、犬とおもちゃ遊びをする時間があり、その分の身体的な活動量が増えます。

犬がいない生活では、お散歩をする必要もなく、おもちゃ遊びをする必要もありません。お休みの日、お家から一歩も出なかったという日があってもよいでしょう。

3.誰かがいてくれるという安心感の違い

玄関で待つ犬の後ろ姿

犬がいる生活といない生活とでは、誰かがいてくれるという安心感の違いがあります。

一人暮らしをしていると、お世話をしなければならない愛犬の存在が生きる糧になり、「元気で健康でいよう」という気持ちを保つ理由になります。

疲れきった状態で帰宅したとき、悲しい気持ちを抱えて帰宅したとき、愛犬が笑顔でしっぽを振って出迎えてくれるとき、何よりの癒しになります。

愛犬の存在は、一人ではない、誰かがいてくれる、という安心感を与えてくれます。犬のいない生活では絶対に感じることのできない感情でしょう。

4.責任感が養われることの違い

犬がいる生活といない生活とでは、責任感が養われることの違いがあります。

犬のいる生活を送るということは、犬の命を預かるということです。そして、預かった命は、やがて見送らなければならない日が訪れます。それは十数年という短い時間で起こります。

愛犬が健康に元気に幸せに生きるためには、毎日のお世話だけでなく、食事や医療などの健康管理を行うことが必須です。

大人の飼い主だけでなく、子供の飼い主にも自然と責任感が養われるでしょう。子供に対しては、「おやつを食べさせ過ぎると犬が体調を崩してしまうかもしれない」と、簡単に教えてあげるだけでも十分です。

5.社会的な繋がりが増えることの違い

犬がいる生活といない生活とでは、社会的な繋がりが増えることの違いがあります。

ひとりで歩いているときに声をかけてくる人はほとんどいません。しかし、愛犬とお散歩をしているときは、いろんな方に声をかけてもらいやすいです。

飼い主の名前は知らないけれど、「○○ちゃんの飼い主さん」として、犬の飼い主同士のお付き合いが始まることもあります。性別に関係なく、年齢も職業も様々です。

まとめ

ベッド、寝てる人、起きてる犬

犬がいる生活といない生活の違いを5つ解説しました。

生活リズムの違い 活動量の違い 誰かがいてくれるという安心感の違い 責任感が養われることの違い 社会的な繋がりが増えることの違い

筆者は「犬のいない生活」をしたことがありません。しかし経済的な負担が少なくなったり、自由な時間が増えたり、大きな責任を負うこともないんだろうなと想像することはできます。

想像したうえで「犬のいる生活」の方を望んでしまうのは、犬がいる生活からでなければ得られない特別な何かを知ってしまっているからかもしれません。

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