「よく転ぶ」症状で考えられる病気
「よく転ぶ」から医師が考えられる病気は14個ほどあります。各病気の症状・原因・治療方法など詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。
脳神経内科系の病気
パーキンソン病
脊髄小脳変性症(SCD)
進行性核上性麻痺
脳卒中(脳梗塞・脳出血)
認知症(アルツハイマー型、レビー小体型など)
脳腫瘍耳鼻咽喉科系の病気
良性発作性頭位めまい症(BPPV)
筋・骨格・運動器の病気
骨粗しょう症
フレイル
ロコモティブシンドロームサルコペニア(加齢による筋肉量減少)
循環・自律神経の病気
起立性低血圧降圧薬による副作用
小児・発達系の病気
発達性協調運動障害(DCD)
ADHD(注意欠如・多動症)
Duchenne型筋ジストロフィー
薬剤性による転倒リスク
睡眠薬の副作用
よく転ぶ症状は、神経疾患や運動器障害だけでなく、薬の影響や発達特性が関与している場合もあります。原因は一つとは限らないため、繰り返す場合や他の症状を伴う場合は早めの受診が推奨されます。
【参考文献】・パーキンソン病(指定難病6)|難病情報センター
・脊髄小脳変性症(多系統萎縮症を除く)(指定難病18)|難病情報センター
・進行性核上性麻痺(指定難病5)|難病情報センター
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