以前、3歳と4歳の息子2人を連れて家族旅行に行ったときの話です。私たちは、事前に新幹線の指定席を予約していました。ところが、ホームで列に並び、乗車して自分たちの座席へ向かったところ、すでに年配の女性がその席に座っていたのです。
車掌さんがわが家の指定席を、ほかの人に使わせた…?
私は戸惑いながらも「すみません、そこは私たちの指定席です」と予約画面を見せつつ声をかけたのですが、「私は車掌さんにここでいいと言われたわ」「すいているのだから、別にいいでしょう?」と言い、なかなか席を移動してくれません。予約画面を見せても移動してくれないなんて、信じられませんでした。
3歳と4歳の息子たちも一緒だったため長く揉めるのは避けたかったのですが、このままでは座れない状況だったので、車掌さんに事情を伝えることに。
そして、車掌さんが予約内容を確認したうえで、ていねいに対応してくださった結果、「車掌さんにここでいいと言われた」という女性の主張は嘘だと判明。その女性はようやく席を移動してくれましたが、その際も不満そうな様子で、少し気まずい空気でした。
この一件で、一人ひとりが公共の場でのルールを守ることが大切だと改めて実感しました。また、こういった場合、自分だけで解決しようとせず、困ったときには無理に言い争わずに車掌さんに相談するのが、最も安心でスムーズだと学びにもなった出来事でした。
著者:田中 成美/30代女性・会社員
3歳と4歳の男の子を育てる母。趣味はおいしいものを食べること。
作画:たかだきなこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)

