男性の亀頭や包皮に炎症が起きる亀頭包皮炎。自然に治ることも多いとされていますが、「パートナーには感染しないのか?」「どうすれば予防できるのか?」など疑問を感じている人もいるかもしれません。そこで、亀頭包皮炎とはどのような病気なのかや、パートナーに感染するかについて、KANDA NISHIGUCHI CLINIC院長の板東先生に聞きました。

監修医師:
板東 大晃(KANDA NISHIGUCHI CLINIC)
自治医科大学医学部医学科卒業。日本抗加齢医学会専門医、日本医師会認定産業医、日本メンズヘルス医学会テストステロン治療認定医、再生医療抗加齢学会、日本再生医療学会、日本メンズヘルス医学会、日本性感染症学会、日本性機能学会、日本美容内科学会、日本美容皮膚科学会。
編集部
亀頭包皮炎とはどのような病気ですか?
板東先生
亀頭包皮炎は、男性の性器の先端である亀頭とそれを覆う「包皮」に炎症が起こる病気です。赤み、かゆみ、白いカス、腫れ、痛み、悪臭のある分泌物などの症状が出ることがあります。年齢を問わず起こる可能性があり、包茎の人には特に発症しやすい傾向にあります。放っておくと悪化することもあるので、早めの受診が大切です。
編集部
この病気はパートナーにうつる可能性はありますか?
板東先生
亀頭包皮炎自体は皮膚の汚れや摩擦、ストレス疲労などが原因で起きることが多いため、その場合はパートナーに感染することはありません。ただし、性感染症が原因で炎症が起きている場合は、性行為を通じてうつる可能性があります。原因に応じた判断が必要になります。
編集部
子どもでも亀頭包皮炎になりますか?
板東先生
小児でも起こることはよくあります。汚い手で触ることが原因になることもありますし、包茎の男児では、包皮の内側に汚れや尿がたまりやすく、それが原因で炎症を起こすケースが多いとされています。赤みや痛みで排尿を嫌がることもあるので、注意して観察することが必要です。清潔を保つことが第一ですが、繰り返す場合は小児科や泌尿器科への相談をおすすめします。
※この記事はメディカルドックにて<アレは性病!? ほとんどの男性が経験する「性器のかゆみ・腫れ」の正体【医師解説】>と題して公開した記事を再編集して配信しており、内容はその取材時のものです。
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