佐野晶哉“シマケン”が見上愛“りん”に「僕と一緒に浜松に…」上坂樹里“直美”は新たな患者・太田光“平蔵”の看護へ<風、薫る>

佐野晶哉“シマケン”が見上愛“りん”に「僕と一緒に浜松に…」上坂樹里“直美”は新たな患者・太田光“平蔵”の看護へ<風、薫る>

シマケン(佐野晶哉)はりん(見上愛)に浜松へ一緒に来て欲しいと持ち掛ける
シマケン(佐野晶哉)はりん(見上愛)に浜松へ一緒に来て欲しいと持ち掛ける / (C)NHK

見上愛と上坂樹里がW主演を務める連続テレビ小説「風、薫る」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)の第103回が、8月19日に放送された。直美(上坂)が新たな患者を受け持つ様子や、小説家への道を諦めたシマケン(佐野晶哉)の葛藤が描かれた。(※以下、ストーリーのネタバレを含みます)

■夢を諦めたシマケン…りんが伝える真の愛

シマケンを心配して自宅を訪ねたりん(見上)。本を紐で縛り夢に区切りをつけようとするシマケンは、「小説家は…もう諦めることにした…。諦める」と、自分に言い聞かせるように告げる。

仕事が順調なりんに対し、シマケンは2人でトンビを飛ばしていた頃を思い出し、「りんさんはまだ看護婦になるかどうか悩んでた。それが今は立派な看護婦だ。その間僕は何も変わらず何者でもない人間のままだ」と肩を落とす。するとりんは、「シマケンさんが活字工でもお坊さんでもお相撲さんでも何者でも…ううん、何者でなくたって構いません。私には…私にはただ愛おしい人です」と思いを伝える。シマケンはりんを強く抱き寄せ、「それは…僕が言いたかった」と愛おしそうにささやくのだった。
「風、薫る」第103回より
「風、薫る」第103回より / (C)NHK


■直美は新たな患者と出会う…突きつけられた「貧しさと強さ」の問い

一方、直美は足を怪我した身寄りのない平蔵(太田光)の派出看護へ向かう。医者を呼んでも「うっせえな」「礼は言わない」とぶっきらぼうな態度をとる平蔵。

平蔵はなぜ看護が無料なのかと直美に問いかける。直美が「医療や看護を受けられない貧しい人や弱った人にこそ手を差し出したいと思って…」と看護の理念を伝えるが、平蔵は「俺は体壊して稼げないから貧乏だ。病気してるから体も弱い。けど弱い人間じゃねえと思ってるよ。こんな場所で生きていけるんだから。案外強いんじゃないかってね」と予想外の言葉を返す。彼の言葉を受け、どう答えるべきだったのかと頭を悩ませる直美だった。
「風、薫る」第103回より
「風、薫る」第103回より / (C)NHK


■実家の窮地に直面したシマケン、りんへ「僕と一緒に浜松に来て欲しい」

そんなある日、シマケンは幼い子どもを連れた義姉・絹(金澤美穂)に呼び出される。兄はいまだ行方不明で、親戚にも見放された母は気落ちして寝込んでしまったという。健気な甥と憔悴する絹の姿に心を痛めたシマケンは、浜松へ戻ってきてほしいと頭を下げられる。

覚悟を決めたシマケンはりんの元を訪れ、実家のある浜松へ帰る決意を語る。そして「りんさん…僕と一緒に浜松に来て欲しい」と告げるのだった。

■太田光の演技に称賛の声、シマケン&りんの愛にSNSでは感動と不安が錯綜

新たな患者・平蔵を演じた太田の登場に対し、SNSでは「質素な生活をしているけれど職人としての心意気がある方なのかな」「弱いわけじゃないというセリフにグッときた」「太田さんの演技が光っていた!」と絶賛の声が集まった。

また、シマケンへ真っ直ぐな思いを伝えた格好のりんに「りんちゃんは何者でもないシマケンさんそのままを愛しているんだね」「シマケンを想う気持ちが伝わってきた」と感動の声が上がる一方、シマケンが浜松行きを切り出したラストには「このまま幸せになってほしいけど…」「難しい選択だよね」「直美ちゃんも結婚したし、美津さんも年をとったし…厳しいような気がする」と、今後の展開を案じる声も多く寄せられている。

◆文=ザテレビジョンドラマ部
「風、薫る」第103回より
「風、薫る」第103回より / (C)NHK

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