読書感想文が白紙…追い詰められた高校生が「架空の本」をでっちあげ!?テロ、異世界、バトルロワイヤル…全部盛りの感想文に爆笑【作者に聞く】

読書感想文が白紙…追い詰められた高校生が「架空の本」をでっちあげ!?テロ、異世界、バトルロワイヤル…全部盛りの感想文に爆笑【作者に聞く】

未読書感想文
未読書感想文 / 取材協力:りんごさん

読書感想文――。それは長期休みの後半になればなるほど、全国各地で学生たちに悲鳴をあげさせる恐ろしい存在。頭の片隅に常にあり、手をつけなければいけないと理解しつつも目を背け続けた結果、人はじりじりと追い詰められていく…。もはや怪談よりも怖い存在である。今回、誰もが悩まされた思い出を持つ読書感想文をテーマにした漫画「未読書感想文」をお届けする。
「未読書感想文」は、「DAYS NEO」にて累計約1万6000作品から名作9編に選ばれ、「DAYS NEO傑作選Vol.1」として書籍化もされた作品。作者であるりんごさんは、「モーニングゼロ」での奨励賞受賞や、歴史と実績ある青年漫画の登竜門「ちばてつや賞」入選などの経歴の持ち主だ。今回、りんごさんに本作について話を伺ってみた。

■本作を思いついたのは夏休みの時期
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未読書感想文_p001 / りんごさん(@ringo_san_)

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未読書感想文_p002 / りんごさん(@ringo_san_)

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未読書感想文_p003 / りんごさん(@ringo_san_)

作者のりんごさんによると、本作「未読書感想文」を思いついたのは夏休みの時期で、「読書感想文で悩む高校生」の姿が浮かんだことがきっかけだったという。また、当時ハマっていた「順序を逆にする」発想法から、本来は本があって読書感想文を書くところを逆転させ、「本より先に読書感想文がある」とどうなるかを考え、「未だ書かれていない本の読書感想文を書く」というアイデアにたどり着いたそう。

主人公の藤井は、夏休み最終日にもかかわらず読書感想文が書けずに青ざめていた。しかし「自由図書」の文字を見て、「架空の本をでっち上げて書いてもバレないんじゃないか」とひらめく。妄想を詰め込んだ読書感想文を一気に書き上げた藤井だったが、これで一件落着とはいかなかった。提出後、“未読書感想文”が思わぬ事態を招き、藤井はさらなるピンチに追い込まれてしまう…。

実のところ、りんごさん自身も読書感想文は大の苦手だったそう。高校生のころには、夏休みの宿題で読書感想文か小説を選べたため、小説を書いた経験もあるという。「その実体験が、本作での主人公の行動に影響しているのかもしれません」と振り返る。

読書感想文に苦戦した経験がある人なら、主人公の気持ちに共感してしまうこと間違いなし。ぜひ本作をチェックしてみてほしい!

取材協力:りんごさん

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