
石原さとみが主演を務め、野木亜紀子氏が脚本を手掛ける新ドラマ「ポリティカルパン」(毎週水曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)が、10月7日(水)より放送をスタートすることが決定。石原、野木氏、プロデュースを務める北野拓氏よりコメントが寄せられた。
■政界舞台の怪盗エンターテインメントドラマ
本作の主人公は、使われ方が不透明な“ポリティカル・マネー=政治の金”に目をつけた史上最強の女ルパン・如月弥生(石原)。架空の国・ニッポニアを舞台に、弥生が政界に潜り込み、与党金庫番のエリート議員とだまし合いをしながら、ダークな政治の金を根こそぎ鮮やかに奪い取っていく。
スリリングで緻密な構成と展開、そして会話劇。鋭い社会風刺とエンターテインメント性が融合した、政界が舞台の怪盗エンターテインメントドラマが幕を開ける。
■主演・石原さとみ×脚本・野木亜紀子氏が約8年ぶりにタッグを組む
石原が演じるのは、直観とひらめき、そして圧倒的なコミュニケーション能力を武器に人の懐に入り込む、怪盗・如月弥生。2002年のデビュー以来、ドラマ「失恋ショコラティエ(水城せとな原作)」(2014年、フジテレビ系)、「5→9〜私に恋したお坊さん〜(相原実貴原作)」(2015年、フジテレビ系)、「アンナチュラル」(2018年、TBS系)、映画「シン・ゴジラ」(2016年)、「ミッシング」(2024年)など数々の作品で幅広い役柄を演じてきた石原が、本作では自由奔放でミステリアスな新たなキャラクターに挑む。
そして、主演の石原と「アンナチュラル」以来、約8年ぶりのタッグとなる野木氏が脚本を担当。野木氏は、「逃げるは恥だが役に立つ(海野つなみ原作)」(2016年、TBS系)、「アンナチュラル」(2018年、TBS系)、「MIU404」(2020年、TBS系)、「フェンス」(2023年、WOWOW)など、数々のヒット作を手掛け、映画「ラストマイル」(2024年)、「罪の声(塩田武士原作)」(2020年)で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した実力派。本作は、野木氏によるオリジナル最新作となり、“政治の金”というテーマを、エンターテインメントとして大胆に描き出していく。
■野木亜紀子氏と3度目のタッグとなる北野拓氏がプロデュースを担当
本作のプロデュースを務めるのは、フジテレビの北野拓氏。NHK記者出身という経歴を持ち、社会性のある題材を鋭いエンタメ作品へと落とし込む手腕を持つ北野氏が、野木氏と「フェイクニュース あるいはどこか遠くの戦争の話」(2018年、NHK総合)、ギャラクシー賞テレビ部門大賞受賞作「フェンス」に続き、3度目のタッグを組む。
また、演出には「いちばんすきな花」(2023年、フジテレビ系)や、「silent」(2022年、フジテレビ系)で繊細な人間模様を描いた高野舞氏がチーフ監督として参加する。
■石原さとみ「今回のお話を聞いた時は、叫びたくなるほどうれしく涙が出ました」
脚本の野木亜紀子さんから今回のお話を聞いた時は、叫びたくなるほどうれしく涙が出ました。再びご一緒できる喜びと、“ニッポニア”という独自の世界観、そして“不透明な政治の金を狙う大泥棒”という役にワクワクしました。フィクションでありながら学びや気付きが多く、人間たちがとても生々しく描かれていて、台本を読む手が止まりませんでした。
野木さんが当て書きしてくださった弥生という役柄に最初は戸惑いもありましたが、皆さんと事前に作品を深掘りし、疑問を一つひとつ解消しながら丁寧に解釈をすり合わせることができました。その時間のおかげで戸惑いも自然と消え、クランクインの日には不安もなく、弥生としてこの世界を生きられていることに幸せを感じています。
共演者、そしてスタッフの皆様もとても頼もしく心強く、安心して身を委ねられる素晴らしい現場です。高野監督が丁寧に形作ってくださった弥生を最後まで大切に演じ切りたいと思います。
撮影が進む今、さらに騙(だま)し合いがヒートアップしております。楽しくて仕方ありません!野木節炸裂の会話劇、10月からの放送でぜひご堪能ください!
■野木亜紀子氏「ふざけた舞台の真ん中に降り立つのは誰か。真っ先に思い浮かんだのが石原さとみさん」
NHKドラマ「フェイクニュース あるいはどこか遠くの戦争の話」、WOWOWドラマ「フェンス」を共に作った北野Pがフジテレビに移籍したので、14年ぶりにフジテレビで書くことになりました。どこの局だろうとやることは同じで、北野Pは相変わらず無理難題をいうし、資料を山ほど読まされるし、取材の鬼だしで大変です。おかげで今回も、北野Pとしか作れないドラマになっています。そこに頼もしいスタッフ・キャストが集まってくださいました。
過去二作と大きく違うのは、架空の国・ニッポニアが舞台であること。なんだそりゃ。ふざけてるのか。そこそこふざけてます。ふざけた舞台の真ん中に降り立つのは誰か。真っ先に思い浮かんだのが石原さとみさん。フィクショナルな設定の中でのリアルを見せてくれるに違いない。法医学者・三澄ミコトから8年、混迷のニッポニアをサバイブする如月弥生の職業は大泥棒。テンション低めに軽快に、コケティッシュな魅力を発揮する。
彼女の視点でニッポニアを眺めたときに、楽しめるのか、楽しんでいる場合じゃなくなるのか。未来はどっちだ。未来は僕らの手の中に、まだあるのか。皆さん自身の目で確かめてください。お楽しみに。
■北野拓氏(フジテレビ第1スタジオ)「野木さんとだからこそ描ける題材にチャレンジできることを心からうれしく思っています」
世界中が時代の転換期を迎えている今、国を動かす人たちの決定がダイレクトに自分たちの生活を左右するようになってきていると感じています。そんな混迷の時代に安心して暮らせる世界を守り続けるために、テレビドラマが現実の社会に対して、できることはまだあるのではないか。そうした思いから、この国ではタブー視されている“政治の金”をテーマにした物語を、脚本家の野木亜紀子さんに書いてほしいとお願いしました。
野木さんとはこれまでも丁寧に取材を積み重ねた上で、エンタメに落としこむ手法でドラマを共に作ってきて、今回も野木さんとだからこそ描ける題材にチャレンジできることを心からうれしく思っています。
また、主演の女ルパン・如月弥生役には石原さとみさんをお迎えします。石原さんが野木さんの脚本を愛し、それを超えるお芝居を常に現場で生み出そうと日々格闘する姿を見て、大変心強く思っています。その熱量が伝播して、スタッフ・キャストが一丸となり、日々撮影が進んでいます。ニッポニアを舞台に石原さん演じる女ルパンがどんなダークな政治の金を、その奥にあるものを盗み出すのか。ぜひご期待ください!
※高野舞氏の高は、正しくは「はしごだか」

