
世界のドキュメンタリーブランド「ナショナル ジオグラフィック」が手掛ける新作ドキュメンタリー作品「LION -王国の物語-」と「9.11 再会:あの日の出来事」が動画配信サービス・ディズニープラスで独占配信されることが決定し、両作品のキービジュアルと予告映像が公開された。
■幼いライオンの赤ん坊“キオ”が群れの王へと成長していく4年間の奇跡
8月20日(木)より独占配信される「LION -王国の物語-」(全4話)は、ケニアのマサイマラ国立保護区を舞台に、幼いライオンの赤ん坊“キオ”が過酷な自然界の中で、群れ(プライド)の王へと成長していく4年間の試練と奇跡を追った、前例のない壮大な物語となっている。
製作総指揮を務めるのは、実写映画「ライオン・キング」を生み出したジョン・ファヴロー氏と、数々の自然史ドキュメンタリーを生み出してきたBBCナチュラル・ヒストリー・ユニットのクリエイティブ・ディレクター、マイク・ガントン氏。単一のライオンの群れだけを追い続けた撮影としては自然史ドキュメンタリー史上最長となる約1,400日間(52回のロケ)に及ぶ密着を敢行し、従来のドキュメンタリーの枠を超えた映像世界を作り上げた。
音楽は、アカデミー賞受賞作曲家ハンス・ジマー氏率いる作曲家集団ブリーディング・フィンガーズ・ミュージックが担当。現地マサイマラで録音された歌声やアフリカの伝統楽器、ライオンの咆哮を織り交ぜた重厚なスコアに加え、映画「ライオン・キング」へのリスペクトを込めた旋律が物語を彩る。ナレーションには舞台版「ライオン・キング」でムファサ役を務めたO.J.リンチを迎え、一頭のライオンが歩む誇り高き成長の物語を紡ぎだす。
■マイク・ガントン氏、構想から完成まで5年かけた本作に「非常に貴重です」
先日アメリカ・カリフォルニア州アナハイムにて開催された、ディズニーファンイベント「D23:アルティメット・ディズニーファン・イベント」に、製作総指揮を務めた一人マイク氏が参加。マイク氏は、本作について「この壮大な物語は、構想から完成まで5年をかけ、そのうち4年間にわたって撮影が行われました。私たちは特にキオという素晴らしいライオンに焦点を当て、その誕生から成長までの驚くべき旅を追い続けました」と、口火を切る。
続けて「本作では、無力な子ライオンだったキオが、やがて王へと成長していく姿が描かれています。これほど長い期間にわたって一つのライオンの家族を観察できる機会は非常に貴重です。彼らと時間を共にする中で、その生き方には私たち人間の人生と重なる部分が数多くあることに気付きました。だからこそ、この物語は多くの人の心に響き、深い共感を呼ぶものになっていると思います」と本作への強い自信をのぞかせる。
さらに「物語には緊張感のある場面もありますが、最終的には希望に満ちた、前向きな結末を迎えます。日本の皆さんにこの新しい作品をご覧いただけることを大変うれしく思っています。ぜひ楽しんでいただければ幸いです」と、日本の観客にメッセージを送った。
■アメリカ史上最悪の同時多発テロ事件の生存者たちが25年目に初再会
8月22日(土)より独占配信される「9.11 再会:あの日の出来事」(全3話)は、2,977人もの尊い命が失われたアメリカ史上最悪の同時多発テロ事件発生から25年という節目に贈る、感動のドキュメンタリーシリーズ。
事件の追悼施設「ナショナル・セプテンバー11メモリアル&ミュージアム」全面協力のもと制作された本作は、絶望と混乱の極限状態の中で、互いの命を支え合った生存者、第一通報者(消防士・警察官等)、そして名もなきヒーローたちの「25年目の初再会」に密着。四半世紀の時を経て初めて向かい合う人々が、ずっと胸に秘めていた感謝の言葉や問いかけを交わし合う姿を記録している。
本作は、高品質なドキュメンタリー作品を数多く手がけてきたイギリスの映像制作会社72フィルムズのデヴィッド・グローバー氏とマーク・ラファエル氏、さらには、アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞受賞歴を持つダン・リンジー氏とTJ・マーティン氏が製作総指揮として名を連ねる。事件当日の記録映像と共に、そこにあった悲劇を後世へと語り継ぎ、そこに生まれた人間の強さと優しさに迫る。
なお、“ナショナル ジオグラフィック(TV)”では両作品を次の日時で放送予定。「LION -王国の物語-」は8月23日(日)・30日(日)の昼3時から5時まで2話連続放送。「9.11 再会:あの日の出来事」は8月23日(日)より毎週日曜夜11時から0時まで放送される。

