THE ALFEE、ビートルズの名曲をカバー 懐かしさあふれるコンテスト番組&音楽バラエティーの出演回をCS初放送

THE ALFEE、ビートルズの名曲をカバー 懐かしさあふれるコンテスト番組&音楽バラエティーの出演回をCS初放送

「第13回 熱血!オヤジバトル 別冊版 THE ALFEEスペシャルライブ」より
「第13回 熱血!オヤジバトル 別冊版 THE ALFEEスペシャルライブ」より / (C)NHK

「星空のディスタンス」など数々のヒット曲を世に送り出し、8月にデビュー52周年を迎えるロックバンド・THE ALFEE。CS放送「衛星劇場」では「<14ヶ月連続>THE ALFEE ライブ・セレクション」と題して、1999~2006年に行われたコンサートなど29作品を、6月より14カ月連続放送中だ。8月22日(土)には、コンテスト番組「第13回 熱血!オヤジバトル 別冊版 THE ALFEEスペシャルライブ」や音楽バラエティー番組「音楽・夢コレクション (1990年11月9日放送回)」をCS初放送する。そこで本記事では、THE ALFEEの魅力に触れながら、2作品の内容や見どころを紹介していく。

■枠にとらわれない唯一無二の音楽性でファンを魅了するTHE ALFEE

1973年に、現在のメンバーである桜井賢、高見沢俊彦、坂崎幸之助によって結成されたTHE ALFEE。“浪漫派アルフィー”のキャッチフレーズを掲げて活動をスタートすると、1983年には武道館公演を成功させ、同年発売の「メリーアン」のヒットをきっかけに、「第34回NHK紅白歌合戦」への出場も果たす。さらに1984年には「星空のディスタンス」などのヒット曲を生み出し、全国的な人気を確立していった。

そんなTHE ALFEEにおける大きな魅力の一つは、メンバー全員がリードボーカルとコーラスを担当できる点にある。一般的なバンドのようにボーカルを固定するのではなく、楽曲やパートごとにリードボーカルを入れ替える“スイッチボーカル”のスタイルを貫いている。また、洋・邦楽ロックやフォークをルーツに、ハードロックやヘヴィメタルなど幅広いジャンルを柔軟に取り入れてきた。こうした枠にとらわれない唯一無二の音楽性や、3人の個性的なビジュアルと歌声で、長年にわたり多くのファンを魅了し続けている。

また、常に新たな挑戦を続けている姿勢も彼らを語る上で欠かせない。TikTok公式アカウントの開設や 東海道新幹線車内限定コンテンツの配信など、幅広い世代へ向けた多彩なアプローチも積極的に展開しており、デビュー以来、一度も活動休止や解散を経験することなく、毎年コンサートツアーも開催。8月12日には、映画「免許返納!?」の主題歌でもあるニューシングル「Crossroad -愛の免許返納-」もリリースされた。

■1990年当時のTHE ALFEEの魅力が詰まった「音楽・夢コレクション (1990年11月9日放送回)」

8月22日(土)夜7時30分からは、音楽バラエティー番組「音楽・夢コレクション (1990年11月9日放送回)」を放送する。大人のゆったりとした時間にふさわしい良質の音楽と会話を、しゃれた雰囲気の中で楽しむことをコンセプトにした同番組。この放送回にはゲストとしてTHE ALFEEが登場し、ライブパフォーマンスはもちろん、さまざまな企画に挑戦する3人の姿も収められている。

番組序盤では、由紀さおりの指揮のもと、出演者全員でハンドベルを演奏。THE ALFEEがハンドベルを手に共演者と息を合わせる場面では、どこか緊張した表情ものぞかせ、ステージ上とはひと味違う初々しい一面が垣間見える。また「マジカル・コレクション」というコーナーでは、プロマジシャンによる本格的なマジックを間近で鑑賞。坂崎が実際にマジックを体験する場面では、巧みなトリックに驚きながら笑顔を見せた。

そして番組後半では、ハードロックを基調としながら民族音楽を思わせる壮大なサウンドが印象的な「ARCADIA」を披露。繰り返し登場する「国境を越えろ」というフレーズが力強いメッセージとして響き渡り、迫力ある演奏と圧巻のコーラスワークがTHE ALFEEならではの世界観へと視聴者を引き込んでいく。

音楽番組でありながら、ハンドベルやマジックといったバラエティー企画を通して、3人の飾らない人柄や素顔も楽しめる同番組。1990年当時のTHE ALFEEの魅力を存分に感じられるライブパフォーマンスやトークにぜひ注目したい。

■決戦ライブで披露した全5曲を堪能できる「第13回 熱血!オヤジバトル 別冊版 THE ALFEEスペシャルライブ」

同日夜11時からは、2010年3月20日にNHKで初放送されたコンテスト番組「第13回 熱血!オヤジバトル 別冊版 THE ALFEEスペシャルライブ」を放送する。中高年のアマチュアバンドコンテスト「熱血!オヤジバトル」の第13回大会にゲストとして出演したTHE ALFEE。本編では1曲のみの放送だったが、今回は“別冊版”として、決戦ライブで披露した全5曲を楽しめる。

THE ALFEEは他の出場者たちと同世代のバンドとして迎えられ、オープニングトークでは「同窓会に来たみたい」と笑顔を見せるなど、終始和やかなムードに。“オヤジバンド”のイメージについて尋ねられると、「まだまだひよっ子ピヨピヨですよね」とユーモアたっぷりに語り、全国のオヤジバンドへエールを送った。

ライブは、美しいアカペラハーモニーが印象的な「It's For You」で幕を開け、続く代表曲「メリーアン」では会場の熱気が一気に高まる。MCではコンテストにちなんで自身のバンドのルーツや3人それぞれの個性について語り、その流れでThe Beatles(ビートルズ)の「Ticket To Ride」をカバー。さらに、学生運動をモチーフにしたメッセージ性の強いロックナンバー「幻夜祭」を披露する。力強い演奏と歌声は、同世代で音楽を続けるバンドマンたちへの応援歌のようにも響く。そしてラストを飾ったのは「星空のディスタンス」。高見沢の華麗なギターが会場を魅了し、ライブを鮮やかに締めくくった。

全5曲というコンパクトなステージながら、美しいコーラスワーク、確かな演奏力、観客を惹きつけるエンターテインメント性など、THE ALFEEの魅力が凝縮された本ライブ。ベテランならではの余裕と遊び心、そして音楽への情熱が随所に感じられる、見応え十分の番組となっている。
「第13回 熱血!オヤジバトル 別冊版 THE ALFEEスペシャルライブ」より
「第13回 熱血!オヤジバトル 別冊版 THE ALFEEスペシャルライブ」より / (C)NHK


■20回目のサマー・イベント&世紀をまたぐカウントダウン・ライブも放送

なお衛星劇場では、2001年8月25日にさいたまスーパーアリーナで行われたコンサート「THE ALFEE 20th Summer 2001 Kingdom Chapter I: Grateful Birth」の模様を、8月22日(土)夜8時30分より放送。20回目のサマー・イベントとして行われた本公演では、「Gate of Heaven」「夢よ急げ」「Sweat & Tears」など、ライブを彩る名曲の数々が披露される。
「THE ALFEE 20th Summer 2001 Kingdom Chapter I: Grateful Birth」
「THE ALFEE 20th Summer 2001 Kingdom Chapter I: Grateful Birth」 / (C)ユニバーサル ミュージック


さらに8月25日(火)夜6時からは、2000年の大晦日に神戸ワールド記念ホールで開催された、20世紀から21世紀へのカウントダウン・ライブ「THE ALFEE Count Down 2001 HELLO GOOD-BYE」も放送。“20世紀に別れを告げ、21世紀へ向かう”という同ライブにぴったりな楽曲「Wake Up~Goodbye 20th century boy」をはじめ、タイトルにもあるビートルズの「Hello Good-Bye」などを熱唱する。
「THE ALFEE Count Down 2001 HELLO GOOD-BYE」
「THE ALFEE Count Down 2001 HELLO GOOD-BYE」 / (C)ユニバーサル ミュージック


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