高校生最後の大会、目指すは日本一!

林さんと森山さん
今の一番の目標は、今月末から始まる国民スポーツ大会での優勝。
高校3年生の森山さんは、高校に入ってから2人乗りの種目を続けていて、同級生の林さんとずっとペアを組んできました。
卒業後は別々の進路に進むため2人で大会出るのはこれが最後。

林さんとのペアでは、2024年のインターハイで優勝したものの、今年のインターハイでは惜しくも3位という結果に。
優勝を狙っていた大会であっただけに、とても悔しい思いを経て、最後の大会となる国民スポーツ大会では日本一を目指します。

最後に、セーリングと出会うことになったジュニアアスリートについて、後輩である小学生たちへのメッセージをお聞きしました。
「応募できるのは、小学4年生だけという限られた期間。迷っているなら今しかできないことをやってみてほしい!私にとってはセーリングとの出会いがとても大きな価値ある経験になりました!」

鳥取で生まれ育つ子どもたちにとって「鳥取から世界で活躍する選手になれるんだ!」と、とても励みになる先輩の姿を見せている森山さん。
「何かスポーツをしたいけど、何をしたらいいんだろう…?」と迷っている子どもたちも、森山さんのように、ジュニアアスリートが自分にとってのこれというものが見つかるきっかけになるかもしれません!
鳥取ジュニアアスリート候補生を9月30日まで募集中!

鳥取県では2025年度のジュニアアスリート候補生募集を実施しています!
「スポーツが好き」「身体を動かすのが得意」「普段体験できない競技に挑戦してみたい」という、どんなきっかけでも、まずはエントリーしてみませんか?
応募方法:申込用紙を郵送またはメール送付。
〆切:2025年9月30日
※詳しくは、鳥取県ホームページ「鳥取ジュニアアスリート候補生の募集」へ。
候補生になったら…
①小学5年生の期間、専門家による月1回程度のトレーニングやスポーツ教育・スポーツ食育の講義を受けられる(指導料は無料)。
②全国や世界で活躍してきたトップアスリートの指導を直接受けられる!
③対象となっている18競技の体験会に好きなだけ参加できる!
また、昨年までは鳥取県内の小学4年生に限られていましたが、将来的に鳥取県での通学を考えている周辺地域の児童も応募が可能となっています。
今回、鳥取ジュニアアスリート出身の選手たちを取材させてもらいましたが、「どのスポーツを始めようか迷っていて…」「対象競技の一つにとても興味があった!」「なんとなく楽しそうだったから」と理由は様々!
ただ、「これに応募したことが、自分のその後にとってとても大きなきっかけになった」と話していました。
鳥取県のホームページでは、対象競技や先輩たちの活躍についても紹介されているので、チェックしてみてください。

【鳥取ジュニアアスリート先輩インタビュー】
クライミング競技 藤田楓さんの記事もぜひ読んでみてください!

