短大卒のママ・田中リオさんは、息子・リクくんを塾に通わせています。実は、塾の講師・レイナ先生は、リオさんの夫と不倫関係にあり……。
塾へ息子を迎えに行ったリオさんは、レイナ先生が高学歴であることを知ります。「私なんて短大卒で……」と謙遜すると、レイナ先生はやさしく微笑みます。しかし、内心では「夫をとられていることにも気づかないなんて、バカ」とあざ笑っていたのでした。
学歴と要領を重視する義母と夫










義母から、「うちの家系はみんな優秀だけど、リオさんは短大でしょ?」と学歴を引き合いに出され、肩身の狭い思いをするリオさん。
さらに、帰宅した夫は、「まだ夕飯できてないの?」「もっと頭を使ってさ、効率化すると良いよ」家事に口だけ出し、リオさんを責め立てます。掃除や料理を手際よくこなせないリオさんを夫は見下すのでした。
学歴や家事の要領を理由に、リオさんを見下す義母と夫。その言葉に胸が苦しくなりますね。
育児中は、子どもが泣いたり呼んだり、思いがけないことが起きたりして、予定通りに家事を進められないことも少なくありません。家事が途中になっているからといって、それだけで「要領が悪い」と決めつけるのは違うのではないでしょうか。
そもそも、学歴で人の価値が決まるわけではありません。ましてや、それを理由に相手を見下したり、傷つけたりすることがあってはならないでしょう。
家事や育児も、妻ひとりが背負うものではありません。できていないことを責めるのではなく、そのときの状況を理解し、お互いに補い合える関係でありたいですね。
著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
