【映画ランキング】『ちいかわ』2週連続首位!『トイ・ストーリー5』がピクサー歴代1位、『キングダム』は邦画実写初の快挙

【映画ランキング】『ちいかわ』2週連続首位!『トイ・ストーリー5』がピクサー歴代1位、『キングダム』は邦画実写初の快挙

今週(2026年8月14日〜8月16日)の映画動員ランキングは、お盆のピークを迎えるなか、『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』が首位を守り抜いた。2位には7週目の『トイ・ストーリー5』が再浮上。新作は『オークストリートの異変』の1本のみで、TOP10の9枠をロングラン勢が占める展開となった。さっそくTOP10の顔ぶれを、順位別に紹介していこう。

■10位:『ブルーロック』(公開日:2026年8月7日)
『ブルーロック』
『ブルーロック』

高橋文哉さん主演、国内外から人気を集めるサッカー漫画を実写化した話題作が、前週8位から10位に。2026年8月12日には台湾やフィリピンでも封切られ、上映は30以上の国・地域へ広がっていく。日本代表のエースを生み出す極秘計画「青い監獄(ブルーロック)」に、全国から300人の高校生ストライカーが招集される。敗れた者は日本代表の資格を失うという過酷な条件のもと、無名の潔世一が挑む。日本サッカー協会とJリーグの全面協力で撮られたピッチの熱量は、大きなスクリーンで味わいたい。



■9位:『Michael/マイケル』(公開日:2026年6月12日)
『Michael/マイケル』
『Michael/マイケル』

「キング・オブ・ポップ」マイケル・ジャクソンさんの半生をたどる伝記映画が、公開10週目で前週10位から9位へ順位を戻した。累計は動員501万人、興収78億円を突破。日本の歴代興行収入ランキングでも98位に入り、TOP100入りを果たした。ジャクソン5の少年時代からソロで頂点に立つまでを、名曲とともに描く。2026年8月21日(金)からは第7弾となる「特製コレクタブルカード Bad ver.」の配布も始まり、まだ伸びしろがありそうだ。





■8位:『オークストリートの異変』(公開日:2026年8月14日)
 『オークストリートの異変』
『オークストリートの異変』

今週唯一の新作として、アン・ハサウェイさんとユアン・マクレガーさん共演のサバイバルスリラーが8位にランクイン。原作もシリーズ物も持たない完全オリジナルの洋画実写として、異例の好スタートを切った。舞台となるのは、穏やかな町オークストリート。プラット家の4人はごく普通の毎日を送っていたが、ある日から町の様子が一変し、水道も電気も止まる。やがて姿を現したのは、いるはずのない恐竜たちだった。スリラー要素を含んだ王道の恐竜アドベンチャー作品として、夏休みの家族連れにもおすすめの1本だ。

■7位:『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』(公開日:2026年8月7日)
『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』
『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』

2023年の大ヒット作『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』の続編にして完結編が、前週4位から7位へ。キャストは百合役の福原遥さんら前作組に、細田佳央太さん、倍賞千恵子さんが加わる。特攻隊員の彰を見送ってから7年。高校教師となった百合の前に、彰の面影を宿す青年・涼が副担任として現れる。二人の間で揺れる百合が受け取ったのは、出撃前に彰が未来の百合へ書き残した1冊の本だった。ラブストーリーでありながら、戦争を繰り返さないという願いも織り込まれた1作だ。

■6位:『映画クレヨンしんちゃん 奇々怪々!オラの妖怪バケ~ション』(公開日:2026年7月31日)
『映画クレヨンしんちゃん 奇々怪々!オラの妖怪バケ~ション』
『映画クレヨンしんちゃん 奇々怪々!オラの妖怪バケ~ション』

「クレヨンしんちゃん」の劇場版第33作が、前週と同じ6位をキープした。秋田のひろしの実家へ帰省した野原一家が、山奥で人間の立ち入りを禁じられた「妖怪の国」へ迷い込み——。帰省先の田舎、花火大会、そして妖怪と、夏の要素が詰まったひと夏の冒険譚となっている。舞台となった秋田県では、しんちゃん型花火が打ち上げられたほか、県内各所もしんちゃんで彩られ、大きな盛り上がりを見せている。九尾の狐の妖怪やこ役は伊藤沙莉さんが担当、「マユリカ」の阪本さん&中谷さんもゲスト声優に名を連ねる。

■5位:『キングダム 魂の決戦』(公開日:2026年7月17日)
『キングダム 魂の決戦』
『キングダム 魂の決戦』

原泰久さんの人気漫画を実写映画化したシリーズ第5作が、前週7位から5位へ2ランクアップ。さらに、公開26日間で邦画実写としては史上初となるシリーズ5作連続の興収50億円超えを達成した。王騎を失って3年、千人将に昇格した信(山﨑賢人さん)の前に、六国が手を結んだ総数50万の大軍が押し寄せ、秦は国家滅亡の瀬戸際に立たされる。見せ場の信と趙の猛将・万極(山田裕貴さん)一騎打ちでは、人間の闇を背負った万極の苦しみが、アクション以上に胸に迫る。

■4位:『ミニオンズ&モンスターズ』(公開日:2026年8月7日)
『ミニオンズ&モンスターズ』
『ミニオンズ&モンスターズ』

「怪盗グルー」シリーズ生まれの人気者ミニオンズが主役の長編アニメ第3弾が、前週3位から4位となった。累計は102万人、興収13億円を超え、公開2週で100万人の大台に到達した。舞台となるのは、映画の都ハリウッド。映画スタジオに紛れ込んだミニオンズが、モンスター映画を撮ろうと本物のモンスターを召喚してしまい、街は大パニックに。おまけに仲間割れまで重なって、史上最大のピンチを迎える。SNSでは「ミニオンズの友情に感動した」「映画の歴史に触れたすてきな物語だった」など、これまでのシリーズにはなかった映画ファンからの声も。2026年8月21日(金)からは、第2弾の入場者プレゼント「オリジナルミニノート」の数量限定配布も始まる。




■3位:『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』(公開日:2026年7月31日)
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』

トム・ホランドさん演じる「スパイダーマン」シリーズ第4作が、前週2位から3位へ。週末3日間で動員31万5000人、興収5億4100万円。動員では2位の『トイ・ストーリー5』に届かなかったが、興収では上回った。前作から4年。愛する人を守るため、自らの存在を人々の記憶から消したピーターは、孤独なままスパイダーマンとして戦い続ける。だが高まる期待が重圧となり、命に関わる異変を体に引き起こす。世界興収はすでに20億ドルを突破しており、そのスケールは大きなスクリーンでこそ味わいたい。

■2位:『トイ・ストーリー5』(公開日:2026年7月3日)
『トイ・ストーリー5』
『トイ・ストーリー5』

ディズニー&ピクサーのシリーズ第5作が、公開7週目で前週5位から2位へ3ランク上げた。2026年8月12日までに累計興収110億円に到達し、『ファインディング・ニモ』が持っていたピクサー歴代最高記録を公開41日で更新。最新の電子タブレット「リリーパッド」に夢中になるボニーを前に、居場所を失いかけたおもちゃたちを守るべく、ウッディとバズが再び立ち上がるストーリーだ。本作の魅力として多くの観客が挙げているのが、これまで以上にリアリティたっぷりの圧倒的な映像美。劇場でこそ味わえる一作として、9月のシルバーウイークまで記録はさらに伸びそうだ。

■1位:『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』(公開日:2026年7月24日)
『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』
『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』

イラストレーターのナガノさんが手がける大人気キャラクター「ちいかわ」の劇場版が、公開4週目も首位を守った。2026年8月16日までの累計は動員645万人、興収92億円に到達し、100億円へ王手をかける。本作は、原作屈指の人気長編「セイレーン編」を映像化。怪しいチラシに誘われて「特別な島」へ渡ったちいかわたちが、予想を超える大冒険にのみこまれていく。2026年8月22日(土)からは入場者特典第3弾となるプルバックカー「ごきげんセイレーン♪」が、全3種のランダム配布で登場。ちいかわ、ハチワレ、うさぎが登場する「“また会う日まで”お見送り上映会」も続いており、リピーターをがっちりつかんでいる。

今週は、首位の『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』が2週連続でトップに立ち、その後ろで『トイ・ストーリー5』と『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』が競り合う構図に。既存の人気シリーズやアニメ作品が非常に強い底力を発揮した、お盆のピークらしい顔ぶれとなった。

2026年8月21日(金)には、ガイ・リッチー監督のノンストップのバディアクション『グレイ・ミッション』、「スパイダーマン」シリーズのゼンデイヤさんと「THE BATMAN ザ・バットマン」のロバート・パティンソンさんが主演を務める『ドラマなふたり』など、大人向け作品が控える。この強固な上位陣に、新作がどこまで食い込むか。気になる1本を選んで、劇場へ足を運んでみてはどうだろう。

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