焼き菓子の中でも、素材の香りや食感が際立つサブレ。
口に入れた瞬間にほろほろとくずれ、バターのコクとバニラの甘い香りがふわっと広がる一枚は、コーヒーや紅茶のお供にもぴったりです。
今回は、東京・学芸大学駅近くにあるパティスリー「Taisuke Endo」のオーナーシェフ・遠藤泰介さんの著書『Taisuke Endoの焼き菓子 きれいで、おいしく、ナチュラルに』から、「サブレ・ヴァニーユ」のレシピをご紹介します。
おやつにはもちろん、手土産や贈り物にもおすすめですよ。
「サブレ・ヴァニーユ」レシピ
「砂」を意味するサブレ特有の、口の中でほろほろとくずれる軽い食感です。バターの芳醇なコクと、ふわりと香るバニラの甘い余韻。タイスケエンドウを象徴する焼き菓子です。

分量
直径3cm×厚さ1cmの丸型30個分以上(1本の長さが52cm、320g)
材料

<A>
バター(食塩不使用)…112.5g
グラニュー糖…50g
バニラエッセンス…0.75g
バニラパウダー…0.5g
塩(フルール・ド・セル)…1g
薄力粉…160g
※合計324.75g
下準備
- バターは親指大の四角に切り、冷蔵庫に入れておく。
- フルール・ド・セルを使う場合は、紙と紙の間に挟んでめん棒ですりつぶす。
- 薄力粉はふるって、冷蔵庫に入れておく。
- 天板にオーブンシートを敷く。
- オーブンを175℃に温める。
作り方
1. ボウルにAを入れ、ミキサーまたはゴムベラで混ぜ合わせる。

2. 薄力粉を入れる。粉気がなくなり、ひとまとまりになるまで混ぜる。

3. 生地をひとまとめにし、転がして、直径約3cmの棒状にする。ラップをして冷蔵庫で1時間以上寝かせる。

4. バットにグラニュー糖(分量外)を入れ、生地を転がしながら、まんべんなくグラニュー糖をまぶす。

5. 1cmの輪切りにする。

6. 天板に並べて165℃のオーブンで17分焼く。焼きあがったら、しっかり冷ます。

ポイント
バターと薄力粉を直前まで冷やすことで生地がだれるのを防ぎ、厚みが出てサクサクした食感に仕上げます。
バターとバニラが香る、特別感のあるサブレ
丁寧に冷やした生地を焼き上げることで、厚みのあるサクサク食感に仕上がる「サブレ・ヴァニーユ」。シンプルな焼き菓子だからこそ、素材の風味や工程のひと手間が引き立ちます。
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遠藤泰介さんの焼き菓子レシピなら、見た目の美しさとおいしさを大切にしながら、素材の魅力をいかしたお菓子作りが楽しめます。書籍では他にも、クッキーやケーキ、タルトなど、家庭で作ってみたくなる焼き菓子を多数収録。ぜひチェックしてみてくださいね!
『Taisuke Endoの焼き菓子 きれいで、おいしく、ナチュラルに』
遠藤泰介(著)
東京・学芸大学駅近くの人気パティスリー「Taisuke Endo」初のレシピ本。素材そのものの香りや味わいを大切にした、きれいで、おいしく、ナチュラルに作れる焼き菓子32品を紹介しています。
サブレなどのフール・セックから、フィナンシェやマドレーヌなどのドゥミ・セック、ケーク、チョコレートの焼き菓子まで幅広く収録。基本の工程は写真付きでわかりやすく、プロの味に近づけるコツや、お菓子の詰め方、材料・道具の選び方も学べます。おやつにも贈り物にも作ってみたくなる一冊です。
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遠藤泰介さん
調理師学校を卒業後、イタリアンレストランで料理人として経験を積み、パティシエの世界に入る。日本にてピエール・エルメ サロン・ド・テ イクスピアリ店にてスーシェフ、ザ・ペニンシュラ東京にてショコラ部門シェフドパルティエを経験し、2018年にパティスリー カメリア銀座のオープニングシェフに就任。退社し、2022年に渡仏。アルザスのルレ・デセール パティスリーカムにて従事し、フランス国内のパティスリーで研鑽を積み帰国。2024年7月、自身のお店であるTaisuke Endoを学芸大学駅にオープン。

