子どもが小学5年生のころ、子ども会の役員をしていたときのことです。夏祭りイベントを前に、役員のグループLINEへ当番の希望を確認するメッセージを送りました。ところが、13人全員が既読になったにもかかわらず返信はゼロ。締切が近づくにつれて、「もしかして私、何か嫌われるようなことをした?」と本気で悩むようになってしまったのです。
全員既読なのに返信ゼロ…不安が募る日々
夏祭り当日の当番を決めるため、私は「金曜日までに希望時間を返信してください」と役員グループLINEにメッセージを送りました。普段はスタンプや雑談への反応も早いメンバーばかりなので、その日のうちに何人かからは返信が来るだろうと思っていたのです。
ところが数時間後に確認すると、既読は10人以上ついているのに返信はゼロ。翌朝には13人全員が既読になっていましたが、それでも誰一人として返事をくれません。最初は「忙しいのかな」と思っていましたが、翌日になっても、締切の前日になっても状況は変わりませんでした。
私は「言い方がきつかった?」「何か失礼なことを書いたかな?」と何度も送った文章を読み返し、仕事中も休憩時間になるたびにLINEを確認してしまいます。そしてとうとう締切当日を迎えても返信はゼロのまま……。すっかり落ち込んでしまった私を見て、娘から「どうしたの?元気ないね」と聞かれても、「ちょっとね」としか答えられませんでした。
個別に連絡して判明した、予想外の理由
私は勇気を出して、仲の良い役員ママへ個別に連絡してみることにしました。すると返ってきたのは予想外の一言でした。
「ほかの人の予定が出てから返信しようと思ってたの」とのこと。さらに別の人は「誰も返信していないから、誰かがまとめて個別に連絡していると思っていた」、また別の人は「返信しようとしていて忘れていた」と言います。
驚いたことに、誰も私を無視していたわけではありませんでした。それぞれに返信していなかった理由があり、結果的に誰からも返事がない状態になっていたのです。その後はすぐに返信が集まり、当番も無事に決まりました。
当時は、既読だけが増えていく画面を見るたびに「私は嫌われているのかもしれない」と本気で悩みました。でも実際は、誰も私を避けていたわけではなかったのです。
この経験以来、回答が必要な連絡には【要返信】と明記するようになりました。また、思い込みで結論を出してひとりで悩み込むのではなく、気になったときには相手に確認することも大切だと学びました。
著者:御法川元子/40代女性。2015年生まれの女の子の母。子どもが生後4カ月のころから企業の広報担当として働いているワーキングマザー。パニック障害を患いながらも明るい性格で元気に毎日過ごしている。波瀾万丈な人生だが、明るく楽しくをモットーに! 趣味は音楽鑑賞・カラオケ。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)
※AI生成画像を使用しています

