
8月22日(土)に「ゆず×羽生結弦 “表現”のその先へ」(昼3:35~、NHK総合)が放送されることが決定した。8月15日に放送された「NHK夏の音楽祭 うたであえたら 2026」にて、震災伝承ソング「幾重」で一夜限りのコラボレーションを果たしたゆずと羽生結弦。番組では、初共演の舞台裏や、音楽とフィギュアスケートというジャンルを超えて“表現”の可能性に挑み続けてきた2組による初対談の模様を放送する。ナレーションは声優・早見沙織。
■「自己満足」「うそくさい」「覚悟」…赤裸々な言葉で明かす胸の内
東日本大震災から15年、ゆずが震災の記憶や教訓を次の世代へつなぎたいと制作した楽曲「幾重」。北川悠仁が「誰もが自分自身を重ね合わせてほしい」との願いを込めて書き上げた歌のメッセージに羽生が深く共感し、音楽とスケートのコラボが実現した。16歳のときに東日本大震災を経験し、プロ転向後も震災を伝える活動を続けてきた羽生。楽曲を聴いて自らも「勇気をもらった」と語り、500回以上も楽曲を聴き込んで考案した振り付けで、その世界観を具現化した。
コラボレーションを終え、初めて対談する2組。羽生は「幾重」に「一人の被災者として救われた」と語る。また、“表現”に対して感じることや、コラボレーションを経て見えた景色、そしてさまざまな厄災に対して、自分たちのパフォーマンスを通して何ができるのか、互いの思いを重ねる。
トークでは“自己満足”“うそくさい”“覚悟”など虚飾のない言葉がつむがれ、苦悩や葛藤を繰り返しながらも高みを目指してきた胸の内を明かし合う。
■初共演の舞台裏と貴重映像でつづる“覚悟”の先
ゆずが「災害と向き合うときの覚悟は、東北から教わった。その気持ちは、今もずっと続いている」と語る一方で、羽生も「パフォーマンスに込めた魂だけは、うそでいたくない。必要としてくれる方には、絶対に裏切りたくない」と強い思いを吐露する。
番組では、ゆずが「幾重」に込めた思いや、羽生が楽曲の世界観をフィギュアスケーターとして体現するまでの葛藤など、初共演の舞台裏を紹介。「幾重」のスペシャルコラボレーションを、より深くかみしめられる内容となっている。

