愛猫に『お手・待て』を覚えさせる方法4つ 上手なトレーニングのコツや注意点も解説

愛猫に『お手・待て』を覚えさせる方法4つ 上手なトレーニングのコツや注意点も解説

3.合図を「スイッチ」代わりにする

指先を嗅いでしまう猫

猫に芸を教えるときは、目標(おやつ)を掲げることも大切ですが、その行動を引き出す「スイッチ」を位置づけるとよりスムーズです。

行動学で、動物は「刺激(合図)→反応(行動)→結果(ごほうび)」の流れで学習すると考えられています。たとえば、「お手」という声かけと同時に、手の平を差し出すことや、「待て」と言いながら両手のひらを見せるなど。

耳で聞く音とジェスチャーなどの合図で行動を誘発し、その結果ごほうびがもらえるという流れです。

4.成功体験の積み重ね

バンザイをする猫

猫は、一度体験した嫌な思いを、覚えているものです。したがって、たとえ猫が失敗しても絶対に叱ってはいけません。

少しでもできたら、褒めたりご褒美をあげたりして、「できた!いいことがあった(ごほうび)」を繰り返して自信をつけてあげましょう。

飼い主さんが焦ったり、イライラしてしまうと逆効果なので、少しずつ進歩していくのが理想ですよ。

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