
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、『猫引越し烈伝』を紹介する。作者の白木恵さんが、5月30日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、多数の「いいね」やコメントが寄せられた。本記事では、白木恵さんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。
■夜、猫の呼び声に答えてみると

22時ごろ、白木恵さんは水を飲んだりトイレをする猫のようすを音で感知した。「偉い猫である」と感心していると、横になっていた白木恵さんに猫からお呼びの声がかかる。
お腹が空いたのかと思い皿にご飯を出すが、食べるようすはない。ならばと手で持って「どうだい」と食べさせようとしてみると、猫は…。
この猫との生活を描いた漫画を読んだ人たちからは、多くのリポストやいいねが寄せられている。
■「人間の勝手な期待の中でのそのアップダウンを、一緒にドキドキ見守りながら読んでもらえると嬉しいです」作者・白木恵さんに漫画創作へのこだわりをインタビュー

――本シリーズを創作したきっかけや理由があればお教えください。
昨年あたりから、猫と暮らす生活の中でのエピソードを短い漫画の形で描き記していました。そんな中、今回猫と一緒の初引越しを経験し、猫・人間ともに波瀾万丈な体験となったので、細かい思い出込みで描き残しておきたいと思ったのがきっかけでした。
――本作では、気ままな猫の愛らしいようすや、白木恵さんの行動判定が非常に印象的でした。本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。
猫が中々人間の想定通りには動かない所が、実際体験してずっと緊張していた所だったので、時間が経つにつれて猫が何をできて何をできなかったのかをできるだけ端折らずに描くようにしました。人間の勝手な期待の中でのそのアップダウンを、一緒にドキドキ見守りながら読んでもらえると嬉しいです。
――最近の猫との生活のなかで、特に気に入っている出来事があれば、理由と共にお教えください。
最近ベッドではなく敷布団に寝始めたところ、猫がくっついて寝てくれるようになったことです。部屋を暗くして少しすると、トコトコやってきて人間の脚を背もたれにする形でドスンと寝っ転がるのがなんともかわいくて、毎日の楽しみです。
――今後の展望や目標をお教えください。
猫との日々で面白かったことや、かわいかった所なんかを出来るだけ取りこぼさずに描いていけたら、と思っています。またそれを色々な人が読んでくれて、例えばお家に猫のいる方が「ウチと同じだ」とか思いながら楽しんでくれたり、猫と触れ合わない人が「猫ってこんなに面白かわいいのか」と気付くきっかけになったりしたら嬉しいなぁ、などと想像してます。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!
いつも読んでくださり、ありがとうございます。これからも猫と一緒に暮らす中でのエピソードをマイペースに描いていければと思いますので、楽しんで読んでいただけましたら嬉しいです!

