清田花のモットーは、子より自分優先のズボラ育児。自由奔放でゆるふわな妻にぞっこんな夫のまこちゃんは、花の極端な自分ファーストに違和感を覚えても、結局は言いくるめられてしまいます。
花は生後3カ月の息子・みおくんを保育園に入園させますが、提出した就労証明書に記載された就労状況は真っ赤なウソ——。飲食店を経営する義父に、週1の手伝いをフルタイム勤務と偽装してもらったのです。花は保育園の間にたっぷりと昼寝をし、お迎えは延長保育ぎりぎりの20時近く。さらには休日出勤とウソをつき、土曜保育を利用して夫のまこちゃんとデートに出かけてしまいます。
みおくんを預けにやって来た花は、ばっちり着飾り、ばっちりメイク——。
保育園の先生は「いつもすっぴんでお迎えに来るのに」「今日は絶対遊びに行ってますよ!」と、花に疑念を抱いてしまいます。
土曜保育の上限である16時が過ぎても、ママはお迎えに現れず…

























上限の16時を過ぎたお迎えに、保育園の先生は「規則は守っていただかないと!」と注意しますが、花は「働くママを支えるのが先生たちのお仕事なんじゃないんですかぁ!?」——。
そこに夫のまこちゃんが現れると、夫の陰に隠れるような素振りを見せ、最後は「月曜日、7時からお願いしますね♡」と、にこやかに帰っていったのでした。
花が土曜保育を利用した理由が本当に仕事だったのか、それとも遊びだったのか。保育園の先生は知る由もありません。それでも、決められたお迎え時間を過ぎても連絡がつかないとなれば、先生たちが困ってしまうのも当然です。
仕事や交通事情など、予期せぬ理由でお迎えに間に合わなくなることはあるでしょう。そんなときは、まずはできるだけ早く園へ連絡し、対応を確認することが大切です。一方で、今回のように延長保育を実施していない日など、決められた時間以降は預かってもらえないケースもあります。
予定の段階で間に合わない可能性があるなら、家族にお迎えを頼んだり、対象月齢や対応曜日を確認したうえでファミリー・サポート・センターやベビーシッターなどを検討したりと、あらかじめ別の方法を考えておく必要があります。
花の言うとおり、働く保護者を支えることは、保育士さんの大切な仕事です。しかし、保育園にも利用時間やルールがあります。保護者と園がお互いに安心して子どもを預け、預かれるよう、決められた時間を守り、難しいときには早めに相談することを心がけたいですね。
著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち

