誰もいないはずの自宅。しかし外出先から帰宅すると、玄関には誰かが立ち入ったような小さな「違和感」が……。気になって防犯カメラの映像を確認した私が、思わず凍りついてしまった理由とは?
防犯カメラに映っていたのは…
ある日、外出先から帰宅すると、玄関に立てかけてあったほうきが倒れ、そろえて置いておいた息子の靴も少しずれていることに気づきました。
「出かける前に子どもが触ったのかな」と思ったものの、どこか引っかかるものがあり、念のため玄関の防犯カメラの映像を確認することにしたのです。
画面を再生して驚きました。私たちが留守にしている間、合鍵を使って家に入ってくる義母の姿が映っていたのです。
夫に確認すると、義母が来る予定は聞いていないとのことでした。不安になって家の中を確認すると、リビングの物が動かされているだけでなく、子ども部屋の棚やおもちゃの位置まで変わっていました。さらに、閉めていたはずの引き出しが少し開いており、私は一気に落ち着かない気持ちになりました。引き出しには、学校からもらった書類もたくさん入っていたのです。
いったい何をしていたのか気になり、夫から義母に確認してもらうと、義母は「近くまで来たから、家の様子を見ておこうと思っただけよ」と答えました。家の中の物が動いていたことを伝えると、義母は「少し散らかっていたから、ついでに片付けておいたの」と言いました。そのうえ、「家族なんだから、入っても問題ないでしょう」と言われ、私は言葉を失いました。
義母に悪気はなかったのかもしれませんが、本当のところはわかりません。留守中に無断で家に入られていたことに、やはり不安を感じずにはいられませんでした。
その後、夫から義母へ「家族でも留守中に無断で入るのはやめてほしい。今後は必ず事前に連絡してほしい」と伝えてもらいました。合鍵も一度返してもらうことになり、ようやく少し安心できました。
今回の出来事をきっかけに、合鍵の扱いや訪問時の連絡について夫婦で話し合うことができました。家族であっても、相手のプライバシーや生活のペースを尊重することは大切です。これからは、家族だからこそ程よい距離感を大切にしていきたいと思っています。
著者:井上麻衣/30代女性/8歳の娘と4歳の息子を育てる母です。仕事と育児を両立しながら、休日は家族で公園や買い物へ出かけています。
イラスト:はたこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)

