私たちが暮らす地域には、都市として発展した自治体や、豊かな自然に囲まれた自治体など、さまざまな特色があります。交通の利便性や商業施設の充実、自然環境、子育てのしやすさなどを背景に、住みここちのよい地域として支持を集める自治体も少なくありません。
大東建託は、全国47都道府県居住で「現在の住まいが生まれ育った地元ではない」と回答した20歳以上の男女を対象に居住満足度調査を行い、その結果を「いい部屋ネット“移住者が選ぶ”街の住みここちランキング2026<全国版>」として発表しました。
多くの移住者から「住みここちがよい」と支持を集めた街(自治体)はどこだったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう!
なお本ランキングは、2022~2026年の5年分の回答に加え、2019~2021年の回答の一部を追加して集計されています。
(出典元:いい部屋ネット「“移住者が選ぶ”街の住みここちランキング2026<全国版>」)
第2位:長野県諏訪郡原村
第2位は「長野県諏訪郡原村」でした。長野県の東部に位置する原村は、八ヶ岳高原の麓に広がる自然環境に恵まれた地域です。夏場は避暑地として人気を集めるほか、美しい自然を生かした観光業も盛んです。新宿から特急「あずさ」で約2時間半、名古屋から特急「しなの」を利用すれば約3時間でアクセス可能。隣接地域には総合病院もあり、医療体制も整っています。
原村では、東京や名古屋へもアクセスしやすい立地を生かし、「長野県移住モデル地区」として行政と住民が一体となって移住支援を行っているところも魅力です。居住者からは、「高冷地である。野菜がおいしい」(男性・70歳)、「のんびりと過ごせる」(男性・63歳)、「自然豊かなところ」(男性・59歳)といった声が寄せられていました。
第1位:北海道上川郡東川町
第1位は「北海道上川郡東川町」でした。北海道の中央部に位置する東川町は、豊かな地下水に恵まれていることもあり、全国でも珍しい上水道のない地域です。道内最高峰の旭岳を中心に、美しい自然環境に恵まれていて、天気の良い日には町の中心部から大雪山連峰の雄大な姿が楽しめます。
東川町では、移住体験施設などが整備されており、人口の過半数を移住者が占めているところも特徴です。景観条例の制定や子育て・起業化支援のほか、「写真文化首都」として国際交流やイベントも充実しています。居住者からは、「自然が多い中、ライフラインはしっかりしている。行政が町民に分かりやすい」(女性・66歳)、「落ち着いてゆっくり暮らせる環境。空港は近い。自然が多い」(男性・63歳)といった声が寄せられていました。

