「これで終わりと思うな」罪を認めない不倫夫→「参りました…」暴走を止めたのは?

「これで終わりと思うな」罪を認めない不倫夫→「参りました…」暴走を止めたのは?

夫と娘と3人暮らしをする以久奈さんは、家計用口座の異常な残高減少に気付きます。夫は以久奈さんは使ったのでは? と疑いの目を向けますが、実は夫による使い込みと夜のお店通いが原因でした。
我慢の限界を迎えた以久奈さんが実家に帰ると、逆上した夫も後を追うように乗り込んできます。しかし、以久奈さんは間一髪で実家から避難していました。
実家にやってきた夫は、自身を正当化するために、以久奈さんの「でっちあげ不倫話」を語りました。「悲劇の主人公」を演じることで、義両親を味方につけようとしたのです。
どちらを信じて良いか揺らぐ義両親……。一度は夫を信じてしまいますが、そこで以久奈さんからの電話が入ります。


「夫の意見を信じるなら絶縁も視野に入れている」と両親に告げる以久奈さん。その強い覚悟を知った父親は、「娘を信じる」と宣言します。


それでも必死に妻の不倫を主張し続ける夫でしたが、父親は彼が滝のように汗をかいていることを見逃しませんでした。


追い詰められたクズ夫にトドメを刺したのは、電話の向こうから聞こえた娘の声。夫が義両親に隠していた自身の不倫や家計の使い込み、夜の店通いをすべて暴露したのです。


決定的な証拠を突きつけられ、完全に覚悟を決めた父親。絶体絶命の形勢逆転に焦る夫はヤケクソになり、義両親へと襲いかかるのですが——。

追い詰められた夫

家計を夜の店に使いこむ夫/じむ

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以久奈さんの父へ拳を振り上げる夫。その前に立ちはだかったのは、なんと以久奈さんの母でした。


危険を叫ぶ父親をよそに、壁にめり込むほど吹き飛ばされたのは夫のほう。実は格闘技経験者だった母親は、「ちょっとやりすぎちゃった」と余裕の笑みを浮かべます。


義父からも冷ややかな視線で諦めを促され、夫はプライドを粉々に砕かれながら降伏するのでした。


◇ ◇ ◇


義母の見事な返り討ちにはスカッとさせられますが、本来、暴力を振るいそうな相手と対峙するのは非常に危険な行為です。今回はお義母さんの強さで事なきを得たものの、現実では大きなけがやさらなるトラブルにつながる可能性もあります。


相手が逆上して暴力を振るおうとしているなど、身の危険を感じたときは、無理に応戦したり説得したりしようとせず、まずはその場から離れて安全を確保することが大切です。


危険が迫っている場合は110番するなど、警察に助けを求めましょう。緊急ではなくても不安がある場合は、#9110や最寄りの警察署に相談することができます。


トラブルに直面したとき、自分の不誠実さを棚に上げて逆上するのではなく、自分の過ちを認めて真摯に向き合うことが必要です。うそを重ねたり、力で相手を抑え込もうとしたりしても、壊れた信頼を取り戻すことはできません。


取り返しのつかない事態に陥る前に、日ごろから身近な人に対して誠実に向き合えているか、自分自身の姿勢も振り返って見つめ直したいですね。

著者:マンガ家・イラストレーター じむ

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