嘘つきな父親「この曲を作ったのは俺なんだ!」子どもの頃、信じて広めてしまった結果 →『悲しい結末』に

嘘つきな父親「この曲を作ったのは俺なんだ!」子どもの頃、信じて広めてしまった結果 →『悲しい結末』に

言葉の意味をよくよく考えてから発したり、話すことすべてに責任感を持ったりするのは難しいかもしれません。ただ、あまりに適当な言葉ばかりを発し、適当な会話をしていると、信頼を失うことにつながるかもしれません……。今回は筆者が子どものころに起きた父親とのエピソードを紹介します。

悪気なく嘘をつく父親

私の父は息を吐くように嘘をつきます。
自分の言ったことに責任感など持ち合わせておらず『常にテキトー』をモットーに生きているような人なんです。

これからお話するのは、私がまだ小学生だった頃のことです。

父は私に日々、意味のない生産性のない嘘をつき続けました。

「父さんの腕には痣があるだろう? これは父さんが紛れもなく偉い人だって証明なんだ」
「お前がいま歌っているその童謡、実は父さんが作ったんだ」

信頼

いま思えば誰でもわかるような幼稚な嘘です。
しかし、小学生だった私に真偽を確かめる能力はありませんでした。

父はすごい人なんだと誇りに思い、その嘘を信じて友達に広めてしまったのです……。

すぐに私は同級生の間で『嘘つき』呼ばわりされるようになりました。
嘘つきと呼ばれたり、からかわれたり、この出来事は小学生だった私にとってすっかりトラウマとなりました。

友達にからかわれ、父に「お父さんの言ったことを信じたら、みんなに噓つきって呼ばれちゃったじゃないの!」と抗議したのですが、当の父は自分が嘘をついたことすら覚えていません。

これは私が父を信頼できなくなるのに十分な事案でした。

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