妊娠中、近所のスーパーへ買い物に行ったときのことです。おなかもだいぶ大きくなってきていたので、できるだけ空いている時間帯を狙って出かけていました。その日も平日の昼間で、人も少なく、安心していたのですが、突然、見知らぬ男性に……。
妊娠中、見知らぬ男性がおなかを見てきて…!
見知らぬ男性が近づいてきて、「そのおなか、本当に妊婦?」と声をかけられました。
驚いて立ち止まると、その男性は「最近、詐欺とか多いからね〜」と笑いながら、私のおなかをジロジロと見てきたのです。怖くなって距離を取ろうとすると、「逃げるの? 図星だった?」とさらに絡まれました。大きな声で店員さんを呼ぼうとしたら、男性はすぐに立ち去っていきましたが……。
その日は買い物を途中で切り上げて帰宅しましたが、時間が経つにつれて怖さが込み上げてきました。妊娠中はただでさえ不安も多い中、見知らぬ人に疑われたり、体をじっと見られたりすることが、こんなにも恐ろしいとは思っていませんでした。それ以来、人通りの少ない時間帯の外出は控えるようになりました。
この経験を通して、「妊婦=守られる存在」だと思っていた自分の考えが甘かったと痛感。妊娠中は体だけでなく、心もとても敏感になります。だからこそ、自分の身を守る行動や、周囲の人の配慮が本当に大切だと感じました。また、困ったときにはすぐに助けを求め、声を上げることの重要性も学びました。今では、街で妊婦さんを見かけたとき、少しでも安心できるような環境を作ってあげたいと思うようになりました。
著者:後藤ほのか/20代 女性・主婦。3歳の息子を育てる母。趣味は映画鑑賞。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

