華やぐ季節にワクワクする、オリジナリティあふれるモンブラン

「ストロベリーモンブラン」は、見た目のかわいらしさに心奪われたスイーツのひとつ。白×赤の彩りと洗練されたフォルムが素敵で、唯一無二の存在感があります。サクサクのフレンチメレンゲを器のように使っており、そこにホクホクとした栗のクリームやなめらかなホイップクリームをオン。さらにいちごをあしらっており、次々と変わる食感や味わいが楽しい!
ほかにも、つやつやで真っ赤なオーナメントのような「ストロベリー クリスマスボール パン ド ジェーヌ」、天使の羽を思わせるチョコレートをあしらった「デリスショコラ」など、見ているだけでも心華やぐスイーツが満喫できます。
ひと口サイズに口福がぎっしり詰まったセイボリー

厳選した食材を使用したセイボリーのなかでも、編集部が気に入ったのは「和牛タルタル」。やわらかなお肉にタルタルソースを和え、西洋ワサビのクリームが添えたタルト仕立てです。ひと口サイズですが、いただくと肉肉しさがダイレクトに感じられ満足感があります。タルタルがコクをプラスしているのも、おいしさのポイント。
また、「カニサラダ」もサクサクのタルト生地を使用した逸品。フワッと広がるカニのうまみが贅沢で、また複雑な風味のキャビアがアクセントに。根セロリ、マヨネーズ、レモン汁で味を整えているので、後味は爽やかでした。ほかにも、柚子の香りが爽やかな「サーモン&ホタテのティアン」やバーベキューソースの味わいがクセになる「ポーク&ジロールのリヨネット」などがラインナップします。
トロリーサービスは、好きなだけいただけるのがうれしい

スタンドのスイーツ&セイボリーのほかに、好きなだけいただけるトロリーサービスがあるのもこちらの魅力。「洋ナシの赤ワイン煮」や「ストロベリーショートケーキ」など、トロリーサービスもクリスマスらしいラインナップで、今回は「シュトーレン」と「クグロフ」を試食しました。
「シュトーレン」は、ドライフルーツやナッツを贅沢に使用しており、アーモンドと砂糖によるペーストのマジパンローマッセを包んで焼き上げています。具材による豊かで多彩な味わいが堪能で、食べ進めるのがおいしくて楽しい! また、フランスのクリスマスに欠かせない「クグロフ」は、ひと口いただくとしっとりとした口当たりと優しい味わいの中に、オレンジピールやレーズン、アーモンドなどの風味が広がります。
ともに、お持ち帰り用の販売もしているので、気に入った場合はお土産に買って帰るのもいいですね。
こちらも注目!同時開催のジャパニーズアフタヌーンティー
日本の美しい四季にうっとりするティータイムを

和をテーマにしたアフタヌーンティーも11月1日(土)から2026年2月28日(土)まで、冬の装いに。オリジナルの木箱に収められた品々は、日本ならではの季節感や美意識を表現しています。
今回は、「いちごの大福」や「抹茶とみかんの最中」など冬のフルーツを使用した和菓子がずらり。また、オリジナルの焼きたて生地で作るどら焼きも、あんこやいちご、みかんを使ったものが選べます。評判のセイボリーは、同館36階の鮨「みぎわ」、鉄板焼き「燈辻(とつじ)」の料理長が監修。柑橘と出汁のジュレが素材のうまみを際立たせる「蟹と蕪の和風ジェリー」や、京料理の技法を用いた「ヒラメの京風巻き寿司」など、職人の技が光る料理をぜひ味わって。
フレンチスタイルの「クリスマス アフタヌーンティー」と冬の「和アフタヌーンティー」、ともに1人前ずつ頼めるから、複数人で別々のものを注文できるのもポイント。クリスマスの華やかさや日本の四季を味わいに、ぜひ出かけてみては?
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