みつきたちは義両親を自宅に招くことで、さおりに会わずに義両親との関係を保つ策を実行にうつしました。そして、さおりの心にもある変化があったようで…?
義実家との関わり方
和也との話し合いの結果、私たちは当面、さおりちゃんがいる義実家には近づかないことにしました。
その代わり、年末年始は義両親を自宅に招くことにしました。和也が義母に連絡すると、義両親は快く承諾してくれました。これで、大好きな義両親との交流を失わずに済みます。
私たちは、さおりちゃんの理不尽な感情の支配圏から、義両親との関係を切り離すことに成功したのです。
義妹からのメッセージ
そして、その翌日の夕方、私のスマートフォンに通知が届きました。 それは、さおりちゃんからです。
「みつきさん。この度は、本当にごめんなさい」
たった一文。謝罪の言葉でした。私は、一瞬、信じられませんでした。 続けて、短いメッセージが届きました。
「2人の合格を、改めてお祝いさせてください」
私はすぐにSNSの投稿を確認しました。 あの悪意ある捨てアカウントからの中傷コメントは、削除されていたのです。そして、その捨てアカウント自体も消えていました。
和也に報告すると、彼も驚きと安堵の表情を見せました。
「さおり、自分で気づいたんだな…」
私は、すぐに返信することをしませんでした。数時間、さくらを抱きながら考えました。 さおりちゃんが反省し、行動で示してくれた。それは、彼女自身が、あの高すぎるプライドと嫉妬心に、もう耐えられなくなったということかもしれません。

