読者の実体験をもとにした衝撃のエピソードを紹介!今回はモラハラ夫のエピソード前編です。
毎日何品もの豪華な手料理を作る日々
結婚して1カ月が経った頃の出来事です。私は「新婚だから家庭的なところを見せなくては」と張り切っており、毎日のおかず作りに全力を注いでいました。食卓には何品もの料理を並べ、夫も喜んで食べてくれていたのです。

しかし、仕事から帰ってきて休む間もなくキッチンに立つ毎日は、想像以上に大変なものでした。そんな無理な生活が長く続くはずもなく、私の疲れ切った様子を見かねた職場の先輩が声をかけてくれたのです。私が毎日の料理について相談すると、先輩は「たまには丼ものや麺類、お惣菜に頼っても全然いいんだよ。無理しすぎないで」とやさしくアドバイスをくれました。私はそのアドバイスを聞いて、疲れたときは少しだけ簡単な料理にしようと思いました。
先輩のアドバイスを受けて初めての丼もの
先輩から助言をもらった数日後のことでした。その日はどうしても終わらせなければならない業務があり、帰宅時間がいつもより遅くなってしまいました。普段ならここからまた何品も作るところですが、私は先輩の言葉を思い出し、結婚後初めて丼ものメニューにすることにしたのです。冷蔵庫にあった鶏肉と卵を使い、急いで親子丼を作り上げ、帰宅した夫の前に並べました。「今日は遅くなっちゃったから親子丼にしたよ」と伝えると、夫は食卓を見るなり、なぜかあからさまに不機嫌な顔をしました。そして、私に向かって「はぁ!?こんなの手抜きだろ!」と冷たく言い放ったのです。

毎日あんなにがんばって豪華な食事を用意していたのに、たった1度の丼ものでこんな言われ方をしなければならないのかと、悲しみがこみ上げてきたのです。ちゃんと自分で作った料理なのに、作りもしない人に「手抜き」と吐き捨てられた現実が受け入れられませんでした。

