新居に兄夫婦を招いたときのこと。兄は「めっちゃいいね!」と何度も褒めてくれ、4歳の甥っ子もまだ物が少なかったわが家を元気に走り回り、楽しそうにしていました。ところが……。
義姉を新居に招いたら…帰り際に!?
その様子を見て、義姉が突然大きな声で「走るな!!」と甥っ子を叱りました。私は「気にしないで」と声をかけましたが、義姉は明らかに不機嫌な様子で、その後もわが家を褒めてくれることはなく、終始不満そうな表情を浮かべていました。
さらに帰り際には、「新築祝い、あげなきゃいけないの?」と険悪な空気に。決してお祝いを目的にお招きしたわけではなかったのですが、そう思わせてしまったとしたら申し訳なく、「新居ができて私が浮かれていたのかもしれない」と反省しました。ただ、少し悲しい気持ちにもなりました。
帰るころには外も暗くなり、まだ外構工事中で庭に張ってあったロープに義姉がつまずいてしまいました。義姉は「もう二度と来たくない!」と怒鳴ってそのまま帰ってしまい、その夜、兄から「ごめんな」と連絡が。どうやら、私が先に家を建てたことが気に入らなかったようです。
招待しなければしないで何か言われたでしょうし、最初に「お祝いはお気遣いなく。ゆっくりしていってください」と添えていれば、もう少し穏やかに過ごせたかもしれません。いろいろ考えさせられる出来事でした。
◇ ◇ ◇
相手が不機嫌になったからといって、すべて自分の責任だと抱え込む必要はありません。必要以上に自分を責めず、適度な距離を取りながら穏やかに付き合っていけるといいですね。
著者:田中結衣/20代 女性・会社員。2児の母。日々時間に追われている。
イラスト:しおん
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

