
連携協定締結式の様子
空き家や共有持分などの訳あり不動産の買い取り事業を行うネクスウィルは、山形県山形市と空き家対策の推進に関する連携協定を締結。
8月20日(木)に連携協定締結式が行われた。
連携の背景と概要
山形市は県庁所在地として交通の要衝でありながら、雪国特有の積雪による屋根の落雪・倒壊リスクや、市外へ引っ越した親族による相続放置など、全国で深刻化する空き家問題に直面しているそう。
山形市では、空き家セミナーの開催や所有者への適正管理依頼といった対応策を講じる一方で、相続手続きの複雑化や権利整理といった課題も抱えているという。
このような状況を踏まえ、市内の空き家の適切な管理と流通促進を図るため、山形市とネクスウィルは連携協定を締結した。
ネクスウィルは、訳あり不動産買取の専門知識と自治体連携の豊富な実績を活かし、山形市と協力して空き家所有者への相談対応と買取を実施。権利整理から買取・再生まで一貫して対応することで、同市の管理不全空き家の削減と地域の安全・活性化に貢献していく考えだ。
ネクスウィルについて
ネクスウィルでは、一般的な不動産と比べて売却が難しいとされる空き家や訳あり不動産を買い取り、権利関係を整理するなどの手を加え、取扱や売却が困難とされている要因である「訳」を排除して、再販している。
訳あり不動産と聞けば、多くの人が事故物件を思い浮かべるかもしれないが、実は他にも要因があるとのことだ。相続によって不動産の所有者が複数存在する共有持分、建築基準法の条件を満たしていない再建築不可物件、登記がなされずに相続が繰り返されてしまい最終的には所有者がわからなくなってしまった不動産などが例に挙げられる。
ネクスウィルは、このような不動産を買い取り、権利関係の整理などを行い売却可能な状態にする、訳あり不動産買取事業「ワケガイ」を展開している。
また、全国の訳あり不動産や空き家の“売りたい人”と“買いたい人”をオンライン上で繋げるCtoCプラットフォーム「空き家のURI・KAI」や、空き家投資家向けの会員制サイト「空き家のURI・KAI for INVESTOR」も運営している。
さらに、深刻化する空き家問題の解決に向けて、自治体やスポーツチームとの官民連携にも積極的に取り組む。複数の自治体と連携協定を締結し、空き家課題の解決を支援するほか、スポーツチームとも連携しながら「地方自治体×スポーツチーム×ネクスウィル」の三者間連携により、空き家問題の解決並びに地域の活性化を推進している。

ネクスウィルの代表取締役・丸岡智幸氏による著書『教養としての空き家』(ブックダム出版)は、「空き家問題の教科書」として、空き家市場の現状から同社や全国の自治体、民間企業による空き家の活用事例を通して、空き家問題解決のヒントを紐解く内容だ。
ネクスウィルと山形市の連携協定を通して、山形市の空き家問題解決への取り組みに注目してみては。
ネクスウィル公式HP:https://www.nexwill.co.jp
(Higuchi)
