西野七瀬&青木マッチョ“図書館スタッフ”のコンビネーションに「笑った」「キャスティングした人天才」の声<税金で買った本>

西野七瀬&青木マッチョ“図書館スタッフ”のコンビネーションに「笑った」「キャスティングした人天才」の声<税金で買った本>

夜ドラ「税金で買った本」第1話より
夜ドラ「税金で買った本」第1話より / (C)NHK

奥平大兼が主演を務める夜ドラ「税金で買った本」(毎週月~木曜夜10:45-11:00、NHK総合)の第1話が、8月24日に放送された。主人公のヤンキー高校生が訪れる図書館の職員を演じた西野七瀬と青木マッチョに「当たり役」「ハマり役」「怪獣映画みたいで笑った!」との声が上がっている。(以下、ネタバレを含みます)

■知られざる図書館の仕事とともに“知ること”の楽しさを描くヤンキーお仕事ドラマ

原作・ずいの、漫画・系山冏による同名コミックをドラマ化した本作は、ヤンキー高校生・石平紀一(奥平)が、10年ぶりに図書館を訪れたことをきっかけにアルバイトを始めることになり、過去の思い出をひも解きながら、“知る”喜びを満たしていく物語。

石平に仕事を教えることになる一般図書係の非正規職員・早瀬丸小夜香を西野、資料係弁償修理担当の非正規職員で、本と図書館を守るために日々筋トレに励む白井里雪を青木が演じる。

また、児童図書係の非正規職員・朝野亜沙子役で磯山さやか、図書係長・堀田役で川島明(麒麟)、資料係寄贈担当の非正規職員・今村まひろ役で菊池和澄が出演。そして、紀一の悪友である灰坂坑太と山田栄介を、新原泰佑と下川恭平が演じる。

さらに、幼い紀一に知らないことを知っていく楽しさを教えた父親役で平山浩行が、昼は弁当店、夜はスナックで働くシングルマザーの母親・石平りょうこ役で矢田亜希子が出演する。

■“知りたがり”のヤンキー、小説「放浪する青」と再会(?)する…導かれて図書館へ

10年ぶりに図書館を訪れた紀一の雰囲気に恐れをなした朝野亜沙子に頼まれ、対応を引き受ける早瀬丸小夜香。館内飲食禁止のルールを伝えて緊張感が走るも、意外に素直な紀一に「悪い子じゃないのかも」と感じた彼女は、紀一の求める本の内容を聞き出す。

紀一のたどたどしい説明でも、たった3ラリーで正解の「放浪する青」にたどり着く早瀬丸。違うと言われても、それが「薄くて柔らかい本っていうの?」というヒントで、10年前に出版されたライトノベル版であると言い当て、新装版なら貸し出せると案内する。

だが、紀一は利用者カードの存在も知らない状態。早瀬丸が新規登録しようとすると、名字が違うものの同じ生年月日と名前の利用者記録があり、さらに10年前に貸し出した本が未返却であることが分かる。

登録できないのは名字が変わったことが原因だと勘違いして怒りだす紀一に、早瀬丸は「場所を変えてお話してもよろしいですか」と別室に案内。図書館は利用者データを管理しており、返却するまで貸し出し停止、紛失した場合は弁償だと告げる。

家族に確認を求められた紀一が「ふざけんなよ、そんな大昔の…時効だろ!」と怒鳴る声を聞きつけ、弁償修理担当の図書館員・白井里雪が重たそうな段ボールを持って闖入。

慌てて「あ、白井君大丈夫だから、ここは私に任せて」と止めるが、「いえ、言わせてください」という白井に「スイッチ入っちゃってる…」と困った様子の早瀬丸。

■西野七瀬“早瀬丸”の冷静さ、青木マッチョ“白井”の情緒不安定にヤンキーもたじたじ

「どうも、当館の資料係、弁償担当の白井と申します。図書館に所蔵されている図書は皆、市民の皆さまの財産です。つまり…税金で買った本だぞ!!返せよ!」と暴れる白井の背後には炎のエフェクト、擬音付きで動く筋肉。

早瀬丸が「だから利用者さんの前で切れちゃダメだって…!」と止めると一瞬で「ヤバ…!」となり、「申し訳ありません」と謝る白井にヤンキー高校生・紀一も「はぁ?何こいつ…」と引き気味。

「本を愛するあまり暴走しがちなんですこの人」と説明された白井は、「図書は、市民の皆さまの税金で買った財産なんです。それなのに…、どうして簡単に失くしてしまうんですか(涙)。ちくしょう…あんたが失くした本も、きっとそこからボロボロになって、ズタズタにされて…!!」と今度は泣き出す。だいぶ情緒不安定だ。

ここで「白井くん、また!」という早瀬丸の一喝で、姿勢を正し「申し訳ありません」と深く頭を下げる白井。…だいぶ情緒不安定だ。

早瀬丸は「申し訳ありません」と謝りつつも、「紛失された本は弁償していただく形になっております」「現金は受け取れません」「同じ本がまだ販売されているようですので、お手数ですがそちらをご購入いただきお持ちください」「申し訳ありません。現金での弁償についてはお受けすることができないんです」と、毅然とマニュアル通りの対応を貫く。

「じゃ、このガキみてえな本を俺に買えってこと?」と再びキレる紀一に、早瀬丸と白井はそろって「はい」とリアクション。息ぴったりだ。

「ふざけんなよ!もう二度と来るかよ、こんなとこ!!…だいたい場違いだよな!あんたたちだって嫌だろ?俺みたいなバカが来るの」とまくし立てる紀一に、早瀬丸は「よろしいのですか?何か、知りたいことがあったから、また図書館にいらしたのでは」と声を掛けるのだった。

■西野七瀬&青木マッチョの配役に絶賛の声、図書館職員の働きに感銘を受ける人も

緩急の激しすぎる早瀬丸と白井のコンビネーションを、視聴者は大いに楽しんだ様子。

SNSには「白井くんのキレぶりに笑った。西野七瀬は当たり役かも」「本を愛する男の暴走にヤンキーが押されてる」「白井さんがゆっくり入ってくるの、怪獣映画の1シーンみたいで笑いました!」といったコメントが。

西野演じる早瀬丸に関しては「西野七瀬が冷たい感じの司書の役で出てるから見る」「本のこと聞かれると生き生きする早瀬丸」「ああやって少ないあやふやな情報ですぐに目当ての本を見つけ出す司書さんすごいと思う」という感想が。

さらに、本作が初芝居となる青木が演じる白井には「本のことだと情緒不安定になる白井こわくておもろい」「キャラが立ってて最高、ハマり役すぎる」「青木マッチョさんをキャスティングした人天才」と絶賛の声。

また、今回描かれた図書館の応対について「以前、図書館で借りた本をアクシデントで破損して同じようなやり取りになったことがあるので苦笑いしながら観ました」「夜ドラだけど、図書館のお仕事とか図書館の本がどうやって並んでるかとか子どもたちに知ってほしいことが詰まってるから、どうか家族で観てほしい」といった声が上がっていた。

◆文=坂戸希和美

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