
水上恒司が主演を務めるドラマプレミア23「シナントロープ」(毎週月曜夜11:06-11:55、テレ東系ほか/TVerにて配信)の第2話が、10月13日に放送。バイト仲間と入ったカラオケ店で、都成(水上)が意外な曲を熱唱したシーンに多くの声が上がり、SNSが盛り上がった。(以下、ネタバレを含みます)
■「シナントロープ」とは
同作は、街の小さなバーガーショップ「シナントロープ」を舞台に、複雑に絡み合う人間模様が描かれる男女8人の青春群像ミステリー。ある日、シナントロープで不可解な強盗事件が発生し、静かだった日常が少しずつ歪みはじめ、揺らぎ出した関係と感情が次々と事件を引き寄せていく。現代の若者たちを投影したリアルな人間模様と、不穏な世界観の中で緻密な伏線や巧みな会話劇が描かれる。
原作・脚本は、2021年に放送されたアニメ「オッドタクシー」(テレ東)の脚本で知られる此元和津也がオリジナルストーリーを書き下ろし、監督は山岸聖太が担当する。
水上は「シナントロープ」で働くさえない大学生・都成剣之介を演じ、都成がひそかに思いを寄せるヒロイン・水町ことみを山田杏奈、明るいお調子者・“キバタン”こと木場幹太を坂東龍汰、地味で真面目なお嬢様・里見奈々を影山優佳、心優しい漫画家志望の田丸哲也を望月歩、エキセントリックなメンヘラガール・室田環那を鳴海唯、静かで不気味な新人アルバイト・志沢匠を萩原護、夢追うバンドマン・塚田竜馬を高橋侃が演じる。
また、裏組織「バーミン」の冷徹なトップ・折田浩平に染谷将太、折田に従える龍二に遠藤雄弥、龍二の幼なじみで相棒の久太郎にアフロ、折田の右腕的存在で針金を操る女・睦美に森田想、シナントロープのオーナー・加藤に黒田大輔、神出鬼没な老紳士に綾田俊樹、シナントロープのある人物の過去に複雑に絡み合っていく若い男に栗原颯人、その相棒的存在である謎めいたおじさんに山本浩司が扮(ふん)する。
■新入り志沢の歓迎会を開くことになり…
強盗事件の翌日、シナントロープは臨時休業となった。都成たちが後片付けに追われる中、オーナーの加藤から「犯人は自首した」と知らされる。
安堵した8人は新入り・志沢の歓迎会を開くことに。自己紹介の流れで、鳥好きのことみがじっと動かない志沢を「ハシビロコウ」と名付け、和やかなムードのなかで少しうれしそうな顔を見せる志沢。
そのあと8人は二次会でカラオケ店を訪れるのだった。
■都成がカラオケで意外な曲を熱唱した姿に「卒業式かよw」の声
カラオケで盛り上がる中、志沢から「水町さんが好きなんでしょ?」と聞かれて動揺する都成。続けて志沢は「手に入れるお手伝いをいたします。水町さんは鳥が好きなんでしょ?鳥の求愛行動って知ってますか?歌声とダンスです。だから…チャンスです…この場は」とアドバイスをする。
そのあと、都成が『旅立ちの日に』という合唱曲を一人で熱唱したシーンに、「卒業式かよwww」「旅立ちの日には名曲だけどw」「旅立ちの日にはしぬwwww」「旅立ちの日に懐かしい」「なぜその曲なんだ…」「歓迎会で最も似合わない曲だねw」「キバタン転げ笑けるなしww」「歓迎会なのに」などの声が多く上がり、SNSが盛り上がった。
今後、都成とことみの関係はどうなっていくのか。第3話にも期待したい。
◆文=奥村百恵

