
波瑠と川栄李奈がW主演を務める金曜ドラマ「フェイクマミー」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の第2話が10月17日に放送。薫(波瑠)が偽ママとしていろは(池村碧彩)の受験に臨む展開が放送され、「かなりドキドキの展開になってきた」とSNSで反響を呼んでいる。
■禁断の“母親なりすまし”から始まるファミリークライム・エンターテインメント
本作は、次世代を担う脚本家の発掘・育成を目的としたプロジェクト「TBS NEXT WRITERS CHALLENGE」の第1回で大賞を受賞した、園村三の同名作品をドラマ化。
正反対の人生を歩んできた二人の女性が、子どもの未来のために“母親のなりすまし”という禁断の“フェイクマミー(ニセママ)”契約を結ぶことに。母親業のアウトソーシングから始まる、うそとトラブルだらけのファミリークライム・エンターテインメントだ。
大手企業で順調にキャリアを築いていたものの訳あって退職し、転職活動に苦戦していた花村薫は、ベンチャー企業「RAINBOWLAB」の面接を受けた際、社長を務める元ヤンのシングルマザー・日高茉海恵(川栄)と出会う。
薫は茉海恵からの依頼で、名門私立・柳和学園小学校への受験を控えた茉海恵の娘・いろはの家庭教師を務めることに。そんなある日、茉海恵から「お受験の日、私の代わりに“ママ”として面接を受けてほしい」と持ち掛けられる。
もしバレてしまったら刑罰に問われる可能性があり、入学後のことも考えて断る薫だったが、やがて二人は、禁断の“フェイクマミー(ニセママ)”契約を交わすことに。そんな母娘の前にはさまざまな問題が立ちはだかっていく。
■ついに訪れた“運命のお受験日”
いろはの柳和学園小学校の受験当日。しかし、受付には薫の初恋の人がおり、思わぬ出会いに動揺してしまう。
そんな中、いろはは無事に筆記試験を終え、残るは母・薫が参加する親子面接のみ。途中から参加した父役の黒木(向井康二)のフォローもあり、なんとか面接も乗り切る。一方その頃、茉海恵は、薫といろはの無事を会社で祈っていた。
代理母と代理父で挑んだお受験の結果に不安が募る中、いろはは柳和学園を無事に合格する。入学から1週間が経ち、順調に偽ママ生活を送っていた薫。初めてのママ友・さゆり(田中みな実)とも出会い、保護者会に参加する。
しかし、2人の前にクセの強いママ・玲香(野呂佳代)が現れ、思わぬ展開に。圧倒的に業務量が多い行事係を決めることになるが、誰も名乗り出ない。そんな状況を見た玲香は、担当者を名指しで決めるという。そして選ばれたのはさゆりだった。まるで同調圧力のような状況を見かねた薫は、思わず手を挙げて立候補してしまう。
玲香たちはさゆり一人に押し付けようとするが、薫の初恋の人・智也(中村蒼)のフォローもあり、薫とさゆり2人で行事委員を務めることに。そして、しっかりと玲香たちに目をつけられてしまう。

■野呂佳代の登場に「野呂佳代さん貫禄ある〜」の声
そんな中、智也は薫の筆跡と、提出された書類の筆跡が全く違うことに疑問を覚える。いろはの鍵盤ハーモニカのカバーが手作りではなく市販のものだったことで、呼び出された薫。
帰宅後に茉海恵に確認すると「なんで?しっかり作ったのに」と混乱している様子だった。実は、茉海恵が手作りしたカバーはファスナーが壊れてしまい、忙しくて作れないだろうと思ったいろはがネットで購入していたのだった。
その夜、茉海恵は薫と力を合わせてカバーの修復をすることに。翌朝、かわいく仕上がったカバーを目にしたいろはの顔色は明るく、笑顔があふれる。学校でも友達の注目の的となった。
その頃、茉海恵は虹汁旗艦店「Itteki」へ。虹汁のファンだという智也が駆け込みで来店し、茉海恵は智也が柳和学園の教師だとは知らずに対応してしまう。
後日、お礼の品を届けた智也を追いかける茉海恵は「日高茉海恵です」と本名を明かす。その名前に智也は「お子さんはいますか?」と問いかけるが茉海恵は「いませんよ」と一言。同姓同名なのかな?と疑問を持ちつつも、智也はどこか訝しげな表情で茉海恵を見送る。
無事に入学できたものの、波乱が起きそうな第2話の展開にSNSでは、「野呂佳代さん貫禄ある〜」「ササエル、一刻も早く気づいた上で味方になってくれ!支えてくれ!!笑」「めちゃくちゃおもろかった!」「野呂さんほんと演技うますぎる」「かなりドキドキの展開になってきた」などの声が寄せられた。


