3.無理に近づく・触れる
野良猫に遭遇した際、安易に近づいたり、触ろうとしたりするのは、猫にとっても人にとっても危険な行為なのでやめましょう。
人に慣れていない野良猫にとって、人間に接近されることは強いストレスになります。恐怖心から身を守るために威嚇したり、突然噛んだり引っ掻いたりする可能性も否定できません。
噛まれたり引っ掻かれたりした場合には、パスツレラ症や猫ひっかき病などの人獣共通感染症にかかるリスクがあり、抵抗力の弱い子どもや高齢者は特に注意が必要です。
野良猫に触れた際は、感染症のリスクを避けるため、必ず手を洗いましょう。猫を飼っている場合は、野良猫が持っている病原菌やウイルスを持ち込んでしまい、愛猫に感染させてしまうリスクがあるため、細心の注意が必要です。
4.暴力的な行為
野良猫に対して暴行を加える行為やみだりに傷つける行為は、動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護管理法)によって禁止されている犯罪行為です。
猫は「愛護動物」に指定されており、みだりに殺傷した場合は5年以下の懲役または500万円以下の罰金という非常に重い罰則が科せられます。
また、身体に外傷を生じる恐れのある暴行を加えるといった虐待を行った者に対しても、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられます。
猫による糞尿被害や騒音に悩まされることがあっても、決して感情的に猫を傷つける行為に及んではいけません。これは法律で禁止されているだけでなく、人道的な観点からも許されない行為です。

