「辞めたのに口出し」する元会長…後任の役員が語る”新しいやり方”|非常識な人

「辞めたのに口出し」する元会長…後任の役員が語る”新しいやり方”|非常識な人

主人公・山吹さんは、今年度の子ども会役員に話しかけられ、フットベースボールの体験会の案内を渡されます。今年はこの体験会を通して子ども会の勧誘もするとのこと。去年の会長・べき子さんから今年度も「例年通り」と言われていたそうなのですが…。

©amatou_kotton

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べき子さんが会長をしていたとき、ずっとやりたい放題だったようです。

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今年の役員がフットベースボールの人と何かを話し、こちらに近づいてきました。

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フットベースボールの体験会、楽しそうですね。

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楽しいイベントで人を集める方法、いいですね。

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べき子さんは会長を辞めたあとも、子ども会の運営に口出ししているようです。呆れてしまいますね。

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今年度の子ども会の勧誘方法は、ちゃんと話し合いをして決めたんですね。去年のべき子さんの「例年通り」よりも、ずっといい方法になっています。

べき子さんが会長だったときは、こんなにいいアイデアも却下をされてしまっていたんですよね。

「非常識」という言葉で他人を否定する人

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本作は、著者・こっとんさんによる体験談漫画。子ども会の役員になった主人公・山吹さんやその役員会メンバーたちが、会長のべき子さんによる自己中心的な言動に振り回されたエピソードが描かれています。

べき子さんは、数年に渡り子ども会の会長をしている人。「例年通り」という言葉がよく出てくるほど、子ども会のことを知り尽くしているようです。べき子さんは子ども会のまとめ役として責任感が強いのかと思いきや、実は自己中心的な人でした。自分の思い通りにならないと高圧的な態度になる、パワハラ気質な部分も見られます。

他の役員の意見を聞かず「例年通り」と言い続けるべき子さんに対し、役員メンバーは波風立てないために反論しなくなっていきます。さらに、家庭の事情で役員会に遅刻した人にも厳しい言葉をかけ、周囲の人はどんどんべき子さんから離れていきます。

自分と他人の意見は違うのは当たり前。それを自分と違うからといって「非常識」と片付けていては、相手との良い関係を築くことはできません。狭い視野で相手に意見を押し付けていないか、相手の立場を考えて発言できているか、自分の言動も見直したくなる作品です。

記事作成: akino

(配信元: ママリ

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