「Dinner in the Sky」はこれまで世界65カ国で1万回以上展開され、2025年3月には東京・キラナガーデン豊洲にも登場。初回からチケット完売が相次いだ、今大注目のレストランだ。
今回は、ライターが「Dinner in the Sky OSAKA」を実際に体験。空中で過ごす非日常な30分間をレポートする。

■舞台はビル街と水辺が交差する中之島
大阪・関西万博でおおいに賑わった大阪。今回の会場となる中之島は、万博が行われた夢洲を含むベイエリアと大阪の中心地を結ぶ再開発エリアとして、今後の展開が期待されている場所だ。同店は16時から21時45分までのオープンとなるため、美しい夜景が望めるのも魅力の一つ。


また、東京会場では所要時間60分で1日4便としていたのに対し、今回はより多くの人に楽しんでほしいと、所要時間を30分、1日6便へと変更。今後はライフスタイルに合わせたプランも提供予定とのこと。
■いよいよテイクオフ!地上約40メートルを体験
テーブルに着くと、スタッフによってシートベルトが装着される。イスからずり落ちないよう、肩と腰の2カ所にしっかりと取り付けられるので、十分なホールド感だ。イスはヘッドレストのある座り心地のいいシートで、回転と180度までのリクライニングが可能。
ちなみに大きな荷物を置ける場所はないので、小さなバッグに貴重品をまとめるか手で持っておこう。落下防止のため、ポケットの中も空にしておくのがおすすめ。

テーブルがクレーンにゆっくりと持ち上げられ、まずは5メートルの高さに。足元を見ると、たった5メートルでも足がすくんでしまいそうになる。意外にも揺れは少なく、乗り物酔いの心配はなさそうだ。
そうこうしているうちに、テーブルは40メートルの高さまで上昇。景色が一気に開け、京セラドーム大阪や大阪中之島美術館といった建物が見える。今回はメディア向け内覧会のため昼間の体験だったが、夜の景色は格別だろう。

高さが上がりきったところで、さっそく“空中レストラン”を体験していく。提供されるのは、お酒とのペアリングを堪能できる6種類のフィンガーフード。これは、30分という限られた時間の中でカジュアルに食べられるものを厳選したのだとか。ローストビーフやスモークサーモンなどお酒と相性抜群の料理がそろうが、飲み物はソフトドリンクもあるので、お酒が飲めない人でも楽しめる。
また、今後は外国人観光客向けに「Dinner in the Sky JAPAN」オリジナルの日本酒ミニボトルや升などが含まれた特別メニュー、和装アイテムの貸出といった、日本文化を体験できる特典も予定しているそう。


食事を終え、リクライニングを限界まで倒してみると、空で寝そべっているような不思議な感覚になった。「Dinner in the Sky OSAKA」でしか得られない、街なかで非日常を体験できる貴重な機会だ。

現在、同店は日本国内での第3弾以降の開催を検討しており、食事以外にもアコースティックライブや結婚式といったイベントができるよう準備中とのこと。いつか、日本中の景色を見ながら空中レストランが楽しめるようになることを期待したい。
取材・文=織田繭(にげば企画)
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