編集部まとめ

オールオン4では、インプラント本体から上部構造の人工歯に至るまでさまざまな材質が使用されており、それぞれに特徴とメリットとデメリットがあります。材質ごとの違いを理解したうえで、自分の優先したいポイント(見た目や耐久性、費用など)に合った素材を選ぶことで、満足いく治療結果が得られるでしょう。わからない点は主治医に相談しながら、適切な組み合わせを検討してください。適切な素材選びによって、オールオン4のメリットを活かし、快適で長持ちする新しい歯を手に入れましょう。
参考文献
『The all-on-four treatment concept: Systematic review』(PMC)
『All-on-4 concept に基づいた上顎インプラント治療の3 年以上経過後の臨床的検討』(日口腔インプラント誌)
『口腔インプラント治療指針 2024』(日本口腔インプラント学会)
この記事の監修歯科医師
松浦 明歯科医師(医療法人 松栄会 まつうら歯科クリニック)
出身大学:福岡歯科大学 / 経歴:1989年福岡歯科大学 卒業1991年松浦明歯科医院 開院2020年医療法人松栄会まつうら歯科 理事長就任 / 資格:厚生労働省認定研修指導医日本口腔インプラント学会認定医ICOI (国際インプラント学会)Fellowship認定医 / 所属学会:ICOI(国際口腔インプラント学会)日本口腔インプラント学会日本臨床歯科学会(SJCD) 福岡支部 理事日本顎咬合学会 会員 日本臨床歯科CAD/CAM学会(JSCAD)会員
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