
『ダマってられない女たち season2』#7が、ABEMAで10月17日に放送。「マダムブリュレ」を年間50億円売り上げ、テレビに年間90本以上出演していたマダム信子に密着した。
■家賃100万円の神戸のマンションで暮らすマダム信子
『ダマってられない女たち』シリーズは、日本や海外で力強く生きる女性たちの密着を通じて“女性の幸せ”をさまざまな角度から見つめるバラエティー番組。スタジオMCはMEGUMI・剛力彩芽・ヒコロヒー、ゲストに大沢あかねと元TBSアナウンサーの山本里菜が登場した。
#7ではかつて「マダムブリュレ」を年間50億円売り上げ、テレビに年間90本以上出演していたマダム信子(73)の現在と彼女の“終活”に密着。昨年長年住んだ豪邸を売却したと語り、現在は家賃100万円の神戸のマンションで暮らす彼女ですが、その裏で、高級住宅地・芦屋に「片手(5億)以上」と語るド派手な新居を建設中であることが判明した。
ヒョウ柄&ピンクのエントランス、螺旋階段や玉座が構える玄関、壁紙からベッドまで全てヒョウ柄の寝室など、マダム信子の個性が詰まった新居の構想に、ゲストの大沢も「城じゃん」と驚愕する。
番組では、韓国人の両親のもとで育ち「クサい」といじめられた過去や、18歳でのお見合い結婚と離婚、そして大阪・北新地でNo.1ホステスに上り詰めるまでの半生を振り返る。その後、19歳年下の夫・幸治さんと出会い、大阪で開業した焼肉店は狂牛病騒動で1億円の借金を抱えることに。
「人生終わりやと思った」と語るほどの壮絶な逆境の中で、「幸治くんはどっか行ってくれたらええのにって何度思ったことか…」と、当時の夫を想うが故の苦悩を告白しました。しかし、幸治さんは「この人についていけば食べれないことは無い」と彼女の“人間力”と“サバイバル力”を信じ、支え続けたという。
そんな絶望の淵から、起死回生で開発したスイーツ「マダムブリュレ」が店舗に大行列ができるほどの空前の大ヒットとなり、借金を完済。現在は31年間連れ添った夫へ「私の物はみんな幸治君のもの」と語り、家も仕事も最高の形で未来に託すことが彼女流の“終活”だと語った。
また、夫の幸治さんも「正直40代後半からは、子孫を残したいという気持ちはあった」と本音を明かしつつ、「あの人の最後を見届けたい」とマダム信子への深い愛情を語った。
2人の絆に、MEGUMIは「生き様で惚れられるってかっこいい」と感嘆の声を漏らし、“野心”についてトークを展開。ゲストの大沢は「めちゃくちゃ野心家」「MEGUMIさんみたいになりたい。MEGUMIさんがロールモデルで」と、マダム信子の生き様にMEGUMIを重ね、憧れを口にした。
そのほか大沢は「築40年のマンションに住んでいる」と意外な私生活を明かし、夫である劇団ひとりについては「びっくりするくらいクレイジー」というと、3Dプリンターで朝から「IKKOさんのフィギュアを作ってる」など、その奇行を暴露し、スタジオを沸かせた。

