赤ちゃんを連れて外出する際に対応に困るのが、オムツの交換。
我が子が急に『おもらし』をした時、「安心して駆け込める場所が近くにあってほしい」と思う親はきっと多いでしょう。
漫画家であり1児の母親の、はむら芥(@hamurakai0217)さんがXで公開した、実体験をもとにした4コマ漫画が話題になっています。
はむら芥さんが、赤ちゃんを連れて夫と一緒にとある飲食店を訪れた時のこと。
赤ちゃんが泣き出したので、『おもらし』を疑いトイレに向かうと…。
なんと判明したのは、オムツ交換台が男子トイレになく、女子トイレにしか設置されていないという事実!
ベビーベッドなどで代用できるため、オムツ交換台はマストではないものの、『あると便利』なことに違いはありません。
この時、お店でオムツを替えるのは初めてだったというはむら芥さんは、あらゆるシチュエーションを想像して冷や汗をかくのでした。
漫画を読んで、共感した人は多い模様。「これ、めっちゃ困りました」「本当に焦る…」などのコメントが相次いでいます。
育児4コマを描く、はむら芥さんにインタビュー
grapeは、はむら芥さんを取材。オムツ交換台のない場所についてどう感じるかなど、詳しく聞いてみました。
――この時入ったのは『昔からある飲食店』だったとのことですが、ほかにも過去に「オムツ交換台がなくて驚いた」という経験はされましたか。
ありますね!私は関東に住んでいるのですが、ファミリー層が集まるような施設以外では、基本的にオムツ交換台がないことのほうが多いです。
もちろん「絶対にあるべき」というよりは、「あったら助かるな」くらいの気持ちではあるのですが…。漫画で描いたのは、初めてお店でオムツを替えた日のエピソードなので、「ないんだ!?」という衝撃がもっとも大きかったです。
――身の周りで「出先でオムツ交換台が女子トイレにしかなくて困った」という声は、よく耳にされますか。
私の周りでお子さんがいる方は、過去にワンオペで頑張ってきた女性が多いので、このような話題が出たことはほとんどありませんでした。
でも改めて考えると、多くの男性が育児に参加できるようになってきたのって、ここ数年のことですよね。
きっとこれからはそういった家庭もどんどん増えるでしょうし、こうした話題が自然に出てくるようになるのかもしれないですね。
――赤ちゃんを連れて外出する際、トイレにおいて「ここが改善されればいいのにな…」と思うポイントがあれば教えてください。
子育て世代が減ってきている時代なので、あくまで「もしこうなってくれたら助かるな〜」という話ではあるのですが…。
ベビーカーのまま入れる広いトイレや、多目的トイレがもう少し増えたら助かるなと思います。もしくは、トイレの中にベビーカーを一時的に置けるスペースがあるだけでも、かなり違うのでありがたいです。
多目的トイレが見つからなかったときの『絶望感』といったら…(笑)。
クスッと笑えて、ちょっと気持ちが明るくなるような内容を
――はむら芥という作家名は、どのように決められたのでしょうか。
占い師の方につけてもらいました。
実は『はむら芥』とつける前には、別のペンネームで活動していた時期があるんです。その時の経験や実績を一切引き継がずに、まっさらな状態でどこまでいけるか試してみたくて。
「前の名前とはまったく違って、作品が前に出て、本人は表に出ないような名前をお願いします」と、霊視をされる占い師の方にお願いして、この名前をつけてもらいました(笑)。
――育児漫画を描いてみようと思ったきっかけがあれば教えてください。
自分が子供を産んだことがきっかけです。
子育てが始まってから、子供が昨日できなかったことを今日できるようになったり、変な寝言を言ったり、うんちがちゃんと出たり…。そんな日常の些細なことが、本当に面白くて新鮮に感じられるようになりました。
こうした小さな幸せや笑える思い出を忘れないように、記録するような気持ちで描き始めたのが育児漫画のスタートです。
実際、我が子がまだ生後3か月のタイミングで見返しても「こんなことあったな〜」と温かい気持ちになるので、すでに描いていてよかったと思っています…!
Xで投稿中の育児4コマ『毎日育児』シリーズ
――『育児4コマ』が、主にどんな人たちに届いてほしいと思っていますか。
『育児4コマ』では、同じように育児に奮闘している親御さんたちにはもちろん、お子さんがいる方もいない方も、クスッと笑えてちょっと気持ちが明るくなるような内容を描いています。
日々の中でふと息抜きしたい皆さんに届いて、暇つぶしくらいの気持ちで気楽に読んでもらえたら嬉しいです!
「オムツ交換台がない!」といったシチュエーションを一例に、さまざまな『育児あるある』をユーモラスに描いている、はむら芥さん。
はむら芥さんの漫画を読めば、きっとポジティブな気分になれて、日々の育児疲れも和らぐはずです!
※本記事は投稿者様の許諾を得た上で掲載しております。
[文・構成・取材/grape編集部]
出典 @hamurakai0217
