「それどこの服?」はホメ言葉!おしゃれ業界人6人が教えてくれた秋の大活躍アイテム12選【まとめ】

「それどこの服?」はホメ言葉!おしゃれ業界人6人が教えてくれた秋の大活躍アイテム12選【まとめ】

Shinzoneヴィジュアルマーチャンダイザー 遠山涼子さん

「ヴィンテージを着ていると『それどこの?』と聞かれることもしばしば。新作もユニークなリメイクのきいたアイテムに注目。 自分らしい着こなしを大切にしています」


 


Profile_とおやま・りょうこ/ショップスタッフ、バイヤーを経て、現在はヴィジュアルマーチャンダイザーに。ヴィンテージを取り入れたスタイリングが得意。3児のママ。

ロマンティックなブラウスはカジュアルダウンして今の気分に

ヴィンテージのブラウス、THE SHINZONEのチノパン、NIKEのシューズ、Monica Castiglioniのリング、eb.a.gosのバッグ、その他は本人私物

「ツイッギーが流行った1960年代のクラッシックな雰囲気のブラウスを、チノパンとエアジョーダンで、今の気分に合うよう自分らしくスタイリングしました。エバゴスのかごバッグで品のよさをプラスして全体のバランスも調整。よく褒めてもらえるブラウスは、15年ほど前に購入し大切に着ています」

それどこの?

私物 1960年代のヴィンテージブラウス

「ベルスリーブの内側にはチュールがあしらわれており、ボリュームたっぷりでドラマティックに揺れるところがお気に入り。元々ミニドレスだったのをリメイクしたもの」

背中のあきもキレイなんです

凝ったディテールを生かして自分らしいデニムスタイルを

デニムパンツ¥38,500(キイト)、レースブラウス¥31,900(ザ シンゾーン/共にシンゾーン 表参道本店)、Maison Margielaのシューズ、Shinzone別注のNEWERAのキャップ、Monica Castiglioniのリングは本人私物

「白いブラウスにデニムという鉄板のスタイリングですが、大ぶりのフリルカラーやリメイクデニム、キャップやリングの重ね着けで遊びをたっぷり取り入れてみました」

それどこの?

新作 QUIITOのデニムパンツ

キイトのリメイクデニムは固定観念にとらわれない独特なカッティングが魅力。どんなアイテムとも相性がよく、スタイリングに困りません。フロントボタンはボタンホールを右にずらして着用。

バックポケットやウエストのズレがユニーク

【遠山さんRECOMMENDED】「それどこの?」って聞きたくなる注目の新作

ウエストに切り替えがあるデザインは上部を折り返してアレンジ可能。パンツ¥49,500

パンツやスカートに重ねてレイヤードが楽しめる。スカート¥35,200(共にキイト×シンゾーン)

ボリュームたっぷりのニットシュシュは、髪はもちろん手首に着けても可愛い。モヘアシュシュ小¥14,300(トマサ×シンゾーン)、同 大¥16,500(トマサ/全てシンゾーン 表参道本店)

着回し力&遊び心のバランスが絶妙♡おしゃれ上手が指名する【セットアップ】

ESTNATIONマーケティング 長峰由莉さんが着こなすのは、個性がありながらも着回しやすさ抜群の2ルック。テイストの違うスタイルに共通しているのは、「どこで買ったの?」と聞かれる存在感。この秋は周りと差がつくおしゃれを楽しんで。

ESTNATIONマーケティング 長峰由莉さん

「個性が光る少しクセのあるアイテムが好きで「それどこの?」とよく聞かれます。エストネーションから登場した新ブランド、ユナスは本当にオススメです!」


 


Profile_ながみね・ゆり/大学卒業後はモデルとしてキャリアを積み、エストネーションのPRに。現在はファッションマーケティングを担当。

キレイめスカートの1点投入でカジュアルときちんと感を両立

JIL SANDERのスカート、PeateのTシャツとソックス、adidas originalsのスニーカー、Bud.のバッグ、その他は本人私物

「鮮やかでシルエットのキレイなシアースカートとグラフィックTシャツを合わせて、カジュアルななかにも洒落てる感を演出するスタイリングに。暑い日でも快適に過ごせ、涼し気かつきちんとした印象が出せるスタイリングを意識しています」

それどこの?

私物 JIL SANDERのスカート

「透け感があり、さらにキレイなシルエットを保つハリ感もたまらなく好き。スタイリングのポイントになるイエローカラーはドレッシーにもカジュアルにも着まわせて大活躍。」

あえてインナーを透けさせて♪

コンパクトなセットアップにレザーブルゾンで旬のスタイルに

ニットトップ¥44,000、ニットパンツ¥33,000、レザージャケット¥165,000(全てユナス)、シューズ¥53,900(ピッピシック/全てエストネーション)

「ありそうでない、ボーダーニット×ショーパンのセットアップ。それだけでも洒落てるのですが、オーバーサイズのレザージャケットを羽織ってトレンド感を出しつつ、コーディネートを引き締めました」

それどこの?

新作 UNUSのセットアップ

今季大注目の新ブランド、ユナス。ボーダーニットのセットアップは今っぽいスタイリングアイテムとして投入予定。シックな色合いとデザインはシャープな印象で着られます。

レトロなムードもさり気なく漂う

【長峰さんRECOMMENDED】「それどこの?」って聞きたくなる注目の新作

上品なツヤが特徴のサテンドレスは、特別なシーンのみならず、華美過ぎないのでデイリーにも着まわせる。パンツと重ねても可愛い。ミニドレス¥55,000(ユナス/エストネーション)

裏地がはみ出たようなレイヤード仕様でこなれたムードを演出。トラッドにもカジュアルにも使い勝手抜群。タイツ×ロングブーツに合わせて。ミニスカート¥38,500(ユナス/エストネーション)

落ち着いた青みピンク、ふんわりとした袖、コンパクトな着丈で今っぽく着られる1枚。カーディガン¥38,500(ユナス/エストネーション)

唯一無二の色、柄、デザインが最高!センスが光る注目【ドレス】

ユニークなデザインや海外ブランドをMIXしたスタイリング。「探しても見つからない」こだわりの一点モノや、今季注目のアイテムを使ったBIOTOPサブショップマネージャー 住 有佳理さんのコーディネートは必見です!

BIOTOPサブショップマネージャー 住 有佳理さん

「ユニークなデザインや自分らしいスタイリングをしていると、お客さんや知人から「真似したい」と言われることも。この秋はオルガバシャのデニムがイチオシです!」


 


Profile_すみ・ゆかり/ジュン入社後、2014年より現職。漫画をこよなく愛する、実は陰キャ。長身を生かした旬のスタイリングにファン多数。

唯一無二の特別なドレスこそ遊び心のある小物で気負わずに

シューズ¥151,800(カルヴェン)、ネックレス¥48,400(ララガン/共にビオトープ)、ヴィンテージのドレス、MOON TREE PLANETのイヤーカフ、その他は本人私物

「ビオトープが開催したフリマで、ファッションデザイナーさんが出品されていて一目惚れしたヴィンテージのドレス。キレイなピンク色や立体的な織り柄はもちろん、スリーブのシルエットも気に入っているので、袖をグッと上げてボリュームを強調して着用しています。存在感たっぷりのドレスなので、それに負けないくらいインパクトのあるシューズを合わせています」

それどこの?

私物 ヴィンテージのロングドレスとCarvenのシューズ

「他にはない色、柄、シルエットがまさに唯一無二。長身の私にもぴったりな丈感も◎。ドレスに負けない存在感のシューズは、実際に友人が真似したい!  と購入したほど。」

パフィーな素材感とぽってり感がたまらない

スタイリッシュな美脚パンツで品のある大人カジュアルに

デニムパンツ¥104,500(オルガバシャ)、トップス¥33,000、インナー¥14,300(共にヨー ビオトープ)、ピアス¥46,200、イヤーカフ¥16,830(共にカレワラ)、肩に掛けたPRADAのニット、THE ROWのバッグ、Timberland ×JACQUEMUSのシューズ、JACQUEMUSのサングラス、その他は本人私物

「シンプルで上品なアイテムも、どこかに自分らしさとクセが欲しいので、あえてヒールでまとめずにカジュアルなボリュームシューズを合わせて」

それどこの?

新作 Olga Bashaのデニムパンツ

柔らかくヌケ感があり、女性らしさを生かすシルエットながらちょっと無骨さも。はいたその日に「お尻が上がってる!」と言われたお墨付きの1本です。これはきっと注目されるはず!

ヒップがキュッと上がって見える!

【住さんRECOMMENDED】「それどこの?」って聞きたくなる注目の新作

スマートなスタンドカラーや大きめのカフ、短めの丈感は、シャツとしてはもちろん、前をあけてボレロのように着ても。シャツ¥92,400(リブロー/ビオトープ)

ペプラムデザインがユニークなノーカラーのデニムジャケットはカジュアル過ぎずレディなムードで着られる。デニムジャケット¥143,000(リブロー/ビオトープ)

レペットの定番、ハイカットジャズシューズをベースにモダンに仕上げたビオトープの別注。日常使いしやすいフルソール仕上げと柔らかなレザーではきやすさも抜群。シューズ¥31,900(レペット フォー ビオトープ/ビオトープ)

photograph:KAORI IMAKIIRE(model) MAYA KAJITA[e7](cutout)

otona MUSE 2025年10月号より
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オトナミューズウェブ

「37歳、輝く季節が始まる!」がキャッチコピー。宝島社が発行する毎月28日発売のファッション誌『otona MUSE』がお届けする、大人のためのファッション・ビューティ・ライフスタイル情報!