健康志向の高まりや「ほったらかし調理」のトレンドで大人気のせいろ。
SNSでも「せいろ蒸し」のレシピや写真が広まり、無印良品などのせいろは発売後すぐに完売するほどの人気ぶりです。
気になるけれど、自然素材はちょっとハードルが高そう......そんな人におすすめなのが、スリーコインズのせいろ!
660円というお手頃価格で、気軽にせいろ調理がはじめられます。
筆者も実際に試してみました。
660円で本格調理!スリーコインズ「せいろ」
こちらがスリーコインズの「せいろ」。価格は660円(税込)。
サイズは約直径19×高さ8cmで、1〜2人分の調理にちょうどいい大きさです。
二段タイプ(18cm、21cm)もあります。
最大の特長は、なんといっても“660円”というお手頃価格で本格的なせいろ調理が楽しめること。
1,000~2,000円台の商品が多い中、スリコのせいろは1,000円以下と、試しやすい価格なのがうれしいですね。
造りの粗さは目立ちますが、竹製で本格的なせいろの雰囲気をしっかり味わえます。
せいろ調理が気になるけれどすぐに飽きてしまいそう、いきなり本格的なものを買うのは抵抗がある…という人にぴったりです。
スリーコインズの「せいろ」を実際に使ってみた!思った以上に簡単で感動
実は筆者も、せいろが気になりつつも天然素材は調理もお手入れも難しそう......と思っていた一人。
でも、やってみるととっても簡単でした!
ここからは実際にせいろで調理してみた様子をお伝えします。
まずは使用前に軽く水で濡らして、清潔な布で拭きます。
こうすることで汚れやにおいがつきにくくなるそう。
できるだけ油脂分などの汚れがつかないように、せいろ用蒸しシートやクッキングシートなどを敷いてから素材を入れます。
筆者はスリーコインズのせいろ用蒸しシート(330円税込)を別途購入しました。
丸くカットしてあるので、そのまませいろの底に敷くだけでOK。
クッキングシートを使う場合は、蒸気が抜けるようにはさみでカットしてから使います。
鍋にお湯を入れて沸騰させ、その上にせいろを乗せます。
鍋にせいろを直接のせると焦げる心配があるので、せいろ用蒸し板を使用します。
スリーコインズにもせいろ用蒸し板(約直径22cm、550円(税込))がありますが、筆者は24㎝鍋でも使用したかったので別で購入しました。
事前に調べたところ、お湯はたっぷりと、火加減は中火から強火でしっかりと沸騰させるのがコツとのことで、鍋いっぱいのお湯で蒸しました。
手始めに野菜を蒸してみた
まずはお野菜を蒸してみました!
せいろの隙間から漏れる蒸気からすでにおいしそう…。カボチャの甘い匂いがしています。
10分蒸したものがこちらです。
さつまいもや人参などの根菜類もきれいな色でほっくりと蒸しあがりました。
素材本来の風味や甘みが際立って、何もつけなくてもおいしい!
タイマーをセットして放置していたので、あっという間に出来上がってびっくり。
せいろというと色々めんどくさそうというイメージだったので、「こんなに手軽でいいの!?」という感じです。
あまりにも簡単、しかもできあがった料理はヘルシーでおいしい♪ということで、もっと色々なものを作りたい欲がムクムクと…。
SNSでレシピをチェックしたところ、インスタにもたくさんおしゃれで美味しそうなレシピが上がっていてびっくり。
野菜だけでなく、お肉やお魚料理はもちろん、チャプチェやまぜそば、担々麺といった麺類や、パンとおかずを一緒に作るせいろモーニングもあって驚きました。
魚料理にせいろモーニングにも挑戦!
二回目は野菜と鮭を一緒に蒸してみました。鮭は余分な脂が落ちて、しっとりなのにさっぱりと食べられました。
三回目は念願のせいろモーニングを作ってみました。
ココットには冷凍ホウレンソウとミニトマト、溶き卵を入れてオムレツ風に。
マフィンは冷凍していたものを入れましたが、しっとりもちもちに仕上がってこちらもまた格別!
食卓にそのまま出してもおしゃれで、写真映えするのもうれしいですね。
ぬるま湯でさっと洗うだけ!お手入れも簡単
使用後のお手入れもとっても簡単。天然素材なので洗剤は使用しません。
汚れがついていない場合はお湯で湿らせた布で軽く拭くだけでOK。
汚れがひどい時はぬるま湯でさっと洗って完了です。
湿らせたままだとカビの原因になるため、しっかり乾かしてから保管します。
スリーコインズのせいろ用蒸しシートはシリコン製なので、洗って何度も使えるのがとっても良い!
せいろ購入時に一緒に購入するのがおすすめです。

