広がる波紋…「東京離れ」か「エリア選び」か?
このネガティブな議論の裏側では、「東京育児」の攻略法を模索する声も上がっています。
「東京の行政支援は日本一手厚い。民間サービスも賢く活用すれば乗り切れる」
「豊洲や錦糸町のモール近くなら孤独解消。エリア選びが鍵」など、メリットを上げる声も。
しかし、「地方のゆとりのある教育体制・子育て体制がうらやましい」という声も顕著に増えています。「東京は稼げるけど子育ては無理」と、実際に実家近くへ移住した人からは「QOL(生活の質)爆上がり」との体験談が連鎖しています。メディアでもたびたび指摘されているように、実家を頼れない「核家族の孤独」も、東京育児の核心なのかもしれません。
果たして、東京子育ては「無理ゲー」なのか?
「ジーンズ批判」から飛び火した「東京で育児無理」議論は、高コスト・監視社会・孤立感という、東京の子育てが抱える構造的な問題を浮き彫りにしました。もりろん、東京都内のすべての幼稚園が「紺」でないと浮いてしまうということはありませんし、すべての保護者が孤立的な状況でもありません。しかし、出生率0.99という数字は、親たちの「もう限界」という叫びを代弁しているかのようです。
Xでは今現在も、そうした本音が吐露され、共感と解決策が生まれる場ともなっています。あなたの周りの「東京育児無理」のリアルは、どんなものでしょうか?
(足立むさし)

