【茨城県水戸市】老舗スーパー銭湯「やまの湯」が大規模改装工事中!12月オープンへ向けクラファン実施

2階フロアー 休憩スペース・飲食スペース

茨城県内最古参となる26年を迎えるスーパー銭湯「やまの湯」は、開業以来最大規模のリニューアル工事を実施中。12月9日(火)にリニューアルオープンを予定しており、現在CAMPFIREにてクラウドファンディングを実施している。

リニューアルの背景

「やまの湯」は、開業以来26年、地域の人々に支えられながら、日常の銭湯として親しまれてきた。スーパー銭湯と聞くと「大規模なレジャー施設」のようなイメージを持つかもしれないが、「やまの湯」は、どちらかと言えば“地域に根ざした銭湯らしいスーパー銭湯”だ。

現在、「やまの湯」は大きな転換期を迎えている。建物は老朽化し、このままでは安全・快適な営業を続けることができないという。全国的にも、開業から20〜30年を迎えた温浴施設が廃業に追い込まれる例は後を絶たない。しかし「やまの湯」は、「閉じる」のではなく「改装する」という選択をした。

なぜなら、「やまの湯」は地域にとってかけがえのない居場所だから。ここは「お風呂に入る」だけの施設ではなく、「ともにすごし、ともに育つまち」をつくる拠点だと考えている。

リニューアルのコンセプト

「やまの湯」があるのは、新旧住民が入り混じる新興住宅地。ここでの役割を考えた、「素(so)」と「装(sou)」という二つのキーワードにたどり着いた。

素(so)は、日常に溶け込み、気軽に立ち寄れる場所。仕事帰りにふらっと汗を流し、心をほぐす場。装(sou)は、休日に家族で訪れ、友人と語らい、新しい出会いが生まれる場所。少し華やかさをまとった特別な時間。

この二つが共存することで、多様な人々が安心して集い、またワクワクできる。そんな「まちの銭湯」としてのスーパー銭湯を、改装後の「やまの湯」で実現したいと考えている。

なお、リニューアルにあたっての企画・設計は、CHAr(旧モクチン企画)の全面的サポートを得て、ハードとソフトの両面から「やまの湯」の在り方を模索し続けてきた。

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