現在シングルマザーの私ですが、夫がいたころは夫が家計を管理していました。私は毎月生活費を受け取り、その中で食費や日用品費をやりくりし、余った分は貯金に……という日々。ただ、生活費以外のお金についてはまったく把握しておらず、家計管理を夫に任せきりにしていたことで、のちに大きなショックを受けることになったのです。
お金に寛容だった夫
夫は、家族のためならお金を使うことを惜しまないタイプ。私は物欲が少なく、浪費することはありませんが、欲しいものがあれば夫が迷わず買ってくれたり、子どもをいろいろな場所に連れて行ってくれたりと、とても太っ腹な人でした。
とはいえ、私が現金として受け取っていたのは生活費だけ。夫の収入や口座の中身などにはノータッチで、家計の全体像は見えていませんでした。それでも、夫がお金を管理しつつ、その中で家族を楽しませてくれることに感謝していたのです。
通帳を預かって驚愕の事実が発覚
ある日、銀行口座を変更するということで、私が手続きを担当することに。夫から通帳一式を預かり、ATMで残高を確認した瞬間、思わず目を疑いました。5年ほどかけてコツコツ貯めてきたはずの貯金が、なんと10分の1ほどに減っていたのです!
この貯金は、私たち夫婦が結婚する前から2人で協力して貯めてきたもので、「手をつけないようにしよう」と口約束で決めていました。結婚後も夫が毎月一定額を入金していたので、私は当然、着実に増えているものだと思い込んでいました。

