
アイモバイルがが運営する、ふるさと納税サイト「ふるなび」では、岐阜県郡上市のクラウドファンディングプロジェクトへの寄附を受け付けている。
岐阜県郡上市に存在する旧郡上市立大和第一北小学校。すでに閉校となっている小学校だが、郡上市ではその体育館を活用した「ぎふ木遊館サテライト施設」の整備を計画している。
雨の日でも子どもたちが元気に遊べる場所を

市域の90%を森林に覆われた郡上市。夏は郡上おどり、冬はスノーリゾートに多くの人々が訪れるまちだ。
この自然豊かな山間地域という特徴を活かし、「清流長良川と踊りのまち郡上で、子どもたちが木を通して自然とふれあい、のびのび遊べる室内パークを共に創ろう!」と題された今回のプロジェクト。
きっかけは子育て世代のママたちからの、「雨の日でも子どもたちが元気に遊べる場所を整備してほしい」といった声だったという。
郡上市は、雨や雪の日などの天候が悪い日に屋内で遊べる施設が少なく、また、核家族化が進み、親同士のつながりがますます重要になる中、子育てをする親子が集まり交流できる場所の必要性が高まっているという。
雨の日でも子どもたちが元気に遊べる場所を

「ぎふ木遊館サテライト施設」では、閉校となった学校施設の体育館を利活用し、大型の木製遊具を配置し、乳幼児スペース、空調設備なども完備。
基本の構想としては、郡上にある自然、森の遊び場を意識。山から川、そして海につながる展示空間の中で、子どもの自由な発想で遊ぶ木製遊具や、木の香りや温もりのある肌触りの良い木のおもちゃで遊ぶことで、五感を使って遊ぶ場を目指している。
また、完成した際には、地元製作の木のおもちゃコーナーや市民参加型のワークショップ、木工教室などの多世代が交流できるプログラムも展開するという。
なお、このプロジェクトでの寄附金は、木育施設を整備する費用に活用される。
