
衣服を通して豊かなこころを育む「服育」を提唱するチクマは、大阪中之島美術館が主催するアップサイクルプロジェクトに企画・運営として参画。11月16日(日)に「第12回アップサイクルワークショップ」を開催する。
今回は、2024年開催の「モネ 連作の情景」の巨大垂れ幕を、クリスマスフラワーリースへとアップサイクルする。
巨大垂れ幕をクリスマスフラワーリースへ
今回で第12回の開催となるアップサイクルワークショップの素材は、2024年開催の「モネ 連作の情景」の巨大垂れ幕。展覧会が終了し役割を終え、廃棄される予定であった巨大な垂れ幕が、参加者の手によってクリスマスフラワーリースへと生まれ変わる。
なお、垂れ幕は、障害を持つ人が従事する「いちょうの森」にて事前にカット、それをコニシが協賛する速乾性のボンドで加工している。同ワークショップは、お気に入りのアートを日常に取り入れる楽しみはもちろん、いろいろな立場からのパートナーシップのもと、環境への配慮や福祉を支える視点を盛り込んだアップサイクルのひとつのかたちとして、持続可能な社会の実現を目指すSDGsの精神にもつながっているという
ワークショップの申込は、10月現在、大阪中之島美術館HPのチケット購入ページで受付中だ。
これまでに11回のワークショップを開催
大阪中之島美術館では、これまで11回に渡りアップサイクルワークショップを開催してきた。第1回は「開館記念特別展 モディリアーニ ―愛と創作に捧げた35年―」「開館記念展 みんなのまち 大阪の肖像 第1期」の垂れ幕をハンギングオーナメントに。第2回は「大阪中之島美術館 国立国際美術館 共同企画 すべて未知の世界へ ― GUTAI分化と統合」の垂れ幕をハニカムボール風鈴にした。
第3回は「ロートレックとミュシャ パリ時代の10年」の垂れ幕をクリスマスフラワーツリーにアップサイクル。第4回は「開館1周年記念特別展 大阪の日本画」の垂れ幕をフラワーデコレーションに。第5回は「民藝MINGEI―美は暮らしのなかにある」の垂れ幕をフラワープレートにアップサイクル。第6回は「開館1周年記念展 デザインに恋したアート♡アートに嫉妬したデザイン」の垂れ幕をフラワープレートに。
第7回は「特別展 生誕270年 長沢芦雪 ―奇想の旅、天才絵師の全貌―」の垂れ幕を織柄ブックカバーにアップサイクルし、第8回は「決定版! 女性画家たちの大阪」の垂れ幕を花の吊るし雛に。第9回は「没後50年 福田平八郎」の垂れ幕を星のフォトガーランドに、第10回は「開館3周年記念特別展 TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」の垂れ幕を広がる!フォトフレームにした。そして第11回では、「歌川国芳展 ―奇才絵師の魔力」の垂れ幕を広がる!フォトフレームにアップサイクルしている。
