よみうりカルチャーの夏休み特別講座「本物エンジンで学ぶ自動車動力の仕組み」とは
講座数1万件以上を誇る、首都圏最大級のカルチャーセンター「よみうりカルチャー」。その魅力は、子どもから大人まで楽しめる講座ジャンルの多彩さにあります。
そんなよみうりカルチャーが、親子向けの夏休み特別企画として開催したのが、「本物エンジンで学ぶ自動車動力の仕組み」です。

会場は、東京・江東区にある読売自動車大学校。自動車整備士を養成する専門学校です。参加には事前申し込みが必要で、参加費は4,000円となっていました。
【公式HP】▶ よみうりカルチャー【公式HP】▶読売自動車大学校いざ会場へ! ズラリと並ぶ憧れのクルマに、触って乗り込んで……もう夢中♡
「本物のエンジンを分解するって、どんな感じなんだろうね?」「未知すぎて全然イメージわかないよね」そんな話を親子でしながら、ワクワクした気分で会場の読売自動車大学校に向かいました。

今回の講座は、読売自動車大学校で整備士資格を取得した学生さんが各家族に1人ずつ付き添ってくれるという、心強いスタイル。ちょっとした疑問も気軽に聞ける安心感があり、親子の緊張もふっとほぐれます。
受付を済ませた後に案内されたのは、ふだん教室としても使われている実習場。そこに並んでいたのは、カスタム仕様の日産のスポーツカー「フェアレディZ」。

ダークグレーのZ(写真左)は、落ち着いたお兄さんタイプ。ライトブルー×オレンジのZ(写真右)は、ちょっと目立ちたがりやの弟タイプ。まるで性格の違う兄弟みたいで、見ているだけで物語が浮かんできそうですよね。
奥へと進むと、「あれ、この色、もしかして日産GT-R?」と思わず足を止める1台に遭遇。

近づいてみると、こちらもなんとフェアレディZ。GT-Rを彷彿とさせるカラーリングが施され、ひときわ存在感を放っていました。
しかもこの塗装、専門学校の学生さんが手がけたものだとか。その完成度の高さに驚きつつ、こんな名車たちに囲まれて学ぶ日々って、きっと胸が高鳴るような体験なんだろうな……そんな想像がふくらみました。
そして、息子の大好きなマツダのロードスターの姿も!

光の角度によって表情を変えるロードスターの赤は、ただ“かっこいい”だけじゃない。見るたびに惹きこまれる、まさに“惚れてしまう”レベルの美しさですよね。

そして、なんとそのロードスターに乗り込めることに! 息子は目をキラキラさせながらシートに腰を下ろし、ハンドルを握る手は少し緊張気味。でも、顔はニヤニヤが止まらない様子。
「本当に乗れちゃった……!」という気持ちが全身からあふれていて、見ているこちらまで胸が高鳴るような、そんなひとときでした。
